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【神山雄一郎】通算900勝超え!神山雄一郎選手を獲得タイトルや活躍をご紹介!

競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。

今回は「神山雄一郎についてご紹介します。

神山雄一郎トップ画像

スポーツや競技の発展において、レジェンドの存在が大きく関わっていることは多いです。

競輪界にも、そんなレジェンドに該当すると言われる選手が多くいます。

そのうちの1人が神山雄一郎選手です。

神山雄一郎選手は、なんと30年以上もプロ競輪選手として活躍し、現在も現役選手として活動を続けている超ベテラン選手。

今回は、そんな神山雄一郎選手の経歴からプライベート、獲得賞金までご紹介していきます。

神山雄一郎選手のプロフィール

神山雄一郎プロフィール画像

まずは、神山雄一郎選手のプロフールからご紹介します。

表記 神山 雄一郎(かみやま ゆういちろう)
生年月日 1968年4月7日
年齢 56歳
出身地 栃木県
身長 180cm
体重 87kg
血液型 B型
期別 61期
ホームバンク 宇都宮競輪場
級班 S級2班
JKA受賞歴 900勝特別選手賞(2024)
700勝選手賞(2008)
500勝選手賞(2000)
グランドスラム選手賞(1999) など
縁故選手 大橋 徹
神山 拓弥
通算出走回数 2,897 ※2024年7月時点

神山雄一郎選手は栃木県出身のプロ競輪選手です。

オリンピック出場や競輪祭競輪王、オールスター競輪優勝など、ここには記載しきれないほど多くの実績を持っています。

3,000回近い出走回数や数々のJKA受賞歴から、いかに素晴らしい選手であるか判断できますね。

現在はS級2班に所属しており、いまだ大きな舞台で現役として活躍しています。

高校時代は自転車競技を総なめしていた!

神山雄一郎高校時代の写真

神山雄一郎選手は実家が自転車屋をやっていたこともあり、子供の頃から自転車と関わる生活をしていました。

学生時代は、数十キロの通学路を自転車で毎日通学していたようです。

そんな神山雄一郎選手は、作新学院高等学校に進学し、自転車部に入部します。

1000mタイムトライアルの記録を1分6秒まで縮め、インターハイ及び国民体育大会で優勝など目まぐるしい成長を遂げました。

生活の一部であった自転車が、自分の強みだと認識した高校時代と言えますね。

競輪選手を目指したきっかけは?

神山雄一郎デビュー画像

将来、プロ競輪選手かアマチュア選手になるか迷っていた神山雄一郎選手。

当時、競輪選手はオリンピックへの出場が認められておりませんでした。

オリンピックを諦めてプロの競輪選手になるか、オリンピックを目指すためアマチュアで競輪をやるか選択する必要があったようです。

そんな時に父親に連れて行ってもらった1985年の競輪グランプリを目にし、プロ競輪選手になることを決断します。

現在は、プロ競輪選手でもオリンピックに参加できますが、それができなかった当時は大きな決断だったのでしょう。

競輪学校を首席で卒業

神山雄一郎の競輪学校時代画像

高校時代の功績を評価され、技能試験を免除されるなどの待遇を受け、1987年に61期生として競輪学校に入学しました。

競輪学校でも神山雄一郎選手は、121戦110勝というケタ違いの成績を残しました。

2着・3着・失格1回を入れて3着以下になったことがないそうです。

在学中も圧巻の成績を収め、競輪学校で首席で卒業しました。

神山雄一郎選手の活躍をご紹介

神山雄一郎の活躍写真

2024年、プロデビュー36年目となった神山雄一郎選手。

これまでどういった功績や偉業を成し遂げてきたのでしょうか。

全てをご紹介するのには限界があるので、今回はその中でも3つの活躍をピックアップしました。

  • 競輪選手史上3人目のグランドスラム達成
  • 通算900勝を達成
  • 競輪グランプリの戦績

それぞれ詳しく紹介していきます。

競輪選手史上3人目のグランドスラム達成

神山雄一郎グランドスラム達成写真

神山雄一郎選手がこれまで成し遂げた快挙の中で、語らずにはいられないのが1999年の競輪史上3人目のグランドスラム達成です。

そもそもグランドスラムとは何でしょうか。

競輪におけるグランドスラムは、現在開催されている6つのG1(全日本選抜、日本選手権、高松宮記念杯、オールスター、寛仁親王牌、競輪祭)を全て制覇することである。KEIRINグランプリは含まれない。

-輪pediaより引用-

G1つを優勝するのでも極めて困難ですが、6つ全てで優勝しなくてはいけないのは、かなりハードルが高い偉業であると言えますね。

神山雄一郎選手は1988年にプロ競輪選手としてデビューし、その翌年には『競輪祭浜田賞・全日本競輪新人王決定戦』を優勝します。

そこから続々と、G1を制覇していき、デビューからわずか11年でグランドスラムを達成しました。

グランドスラム達成当時のレースとインタビューは、こちらです。

2024年7月現在、グランドスラムを達成した競輪選手は4名。

そのうちの一人が神山雄一郎選手になります。

出場することさえ困難な競輪選手の夢の舞台であるG1を6レース全て制覇というのは、夢のまた夢みたいな世界ですよね。

グランドスラムを達成した1999年以降も複数回G1にて優勝を飾っています。

過去獲得したG1のタイトルは、以下になります。

獲得タイトル 獲得年
全日本選抜 1995
日本選手権 1999
高松宮記念杯 1994・1995
オールスター 1993・1997・2004・2005
寛仁親王牌
(世界選手権記念トーナメント)
1996・1997・2000
競輪祭 1995・1996・1997・2000

まさに異次元と呼べる功績でしょう。

通算900勝を達成

神山雄一郎900勝写真

プロ競輪選手としてデビューしてから35年後の2023年、神山雄一郎選手は新たな偉業を成し遂げます。

それは、通算900勝の達成です。

この記録は競輪史上16人目、現役ではたった一人の快挙となります。

そんな記録的なレースの出走表は、こちらです。

神山雄一郎900勝達成出走表

神山雄一郎選手は関東勢の蕗澤洸太朗選手・内田英介選手・山口貴弘選手とラインを組む形で番手を回っていきます。

残り一周になった時、後方から捲ってくる竹内翼選手から逃げ切り、ゴール直前で追い込み見事勝利!

神山雄一郎選手の気持ちが詰まったレースとなりました。

この試合のインタビューで神山雄一郎選手は900勝達成するまではプレッシャーで苦しみながら、練習してきたと語っています。

競輪界で新たな歴史を作った瞬間と言っても過言ではないでしょう。

これからも、できるだけ長く現役選手として走り続け、感動を届けてほしいですね。

競輪グランプリでの戦績をまとめてご紹介

神山雄一郎競輪グランプリ画像

競輪選手誰もが憧れる競輪グランプリ。

年に一度のみ開催される競輪界最高峰の大会です。

そんな競輪グランプリに神山雄一郎選手は、歴代最多となる16回の出場経験があります。

出場結果について、以下にまとめました。

開催年 競輪場 着順
2015年 京王閣 7
2014年 岸和田 6
2009年 京王閣 4
2005年 平塚 6
2004年 立川 9
2001年 平塚 9
2000年 立川 5
1999年 立川 失格
1998年 立川 2
1997年 立川 2
1996年 立川 2
1995年 立川 2
1994年 立川 6
1993年 立川 5
1992年 平塚 3
1991年 立川 8

1995年から1998年まで4年連続で2着という悔しい結果に終わっています。

中でも伝説のレースと呼ばれているのが、立川競輪場での競輪グランプリ95です。

このレースで勝てば2億円選手となる神山雄一郎選手は、「東の横綱」と呼ばれ、優勝候補の選手として話題に。

一方で、対戦相手にライバルである「西の横綱」こと吉岡稔真選手も同じく優勝候補として注目を集めていました。

当日のレースがこちらです。

ジャンがなると同時に、先頭を取っていった神山雄一郎選手。

残り1周の時点でも先頭を走る神山雄一郎選手でこのまま1着かと思われましたが、最後の直線で吉岡稔真選手が差し抜きフィニッシュ!

吉岡稔真選手が1着、神山雄一郎選手が2着という結果に終わりました。

競輪ファンからすると、白熱した世紀の一戦だったでしょう。

競輪グランプリでもファンに感動を届けてきた神山雄一郎選手。

ただ、一度も優勝できていないことが競輪グランプリの恐ろしさなのかもしれないですね。

神山雄一郎選手の息子は?

神山雄一郎息子イメージ写真

56歳にして、現役競輪選手として活躍する神山雄一郎選手ですが、お子さんはいらっしゃるのでしょうか。

調べてみたところ、息子が一人いるとの情報がありました。

しかし、神山雄一郎選手本人の意向なのか息子に関する情報は一切開示されておらず。

現在、競輪選手のデータ上でも神山雄一郎選手の息子にあたる情報もなかったため、少なくとも競輪選手ではなさそうです。

神山拓弥選手画像

息子と勘違いされがちですが、神山雄一郎選手の縁故選手としてプロ競輪選手に、神山拓弥選手がいます。

関係は従弟とのことで神山拓弥選手の父親の兄が神山雄一郎選手にあたるそうです。

神山雄一郎選手とは師弟関係であり、現在はS級1班でプレーしています。

神山雄一郎選手の教えもあってか、オールスター競輪や高松宮記念杯競輪などのG1にも多数出場。

今後、師匠を超える活躍をしてくれるのかにも期待ですね。

神山雄一郎選手の生涯獲得賞金は?

神山雄一郎賞金画像

競輪界の一戦で活躍し続ける神山雄一郎選手。

ベテラン選手ということもあり、これまで稼いできた賞金もすごそうですよね。

気になる神山雄一郎選手の生涯獲得賞金額は、なんと約29億1,463万円!

※2023年6月時点

競輪選手の生涯獲得賞金ランキングの中でも、2位の村上義弘選手と10億円弱の差をつけたぶっちぎりの1位です。

神山雄一郎選手であれば、このまま生涯獲得賞金30億円達成も夢ではないでしょう。

これまで神山雄一郎選手が達成してきた獲得賞金の軌跡は、以下の通りです。

  • 競輪グランプリ1999にて生涯獲得賞金15億円達成
  • 年間賞金王に5度選出(1993, 1995, 1997-1999)
  • 2012年の大垣競輪場F1にて生涯獲得賞金25億円達成

年々、競輪の生涯獲得賞金記録を塗り替えていくところが、神山雄一郎選手の凄さを物語っていますね。

今後しばらくは、神山雄一郎選手のこの記録を破る選手は現れないでしょう。

神山雄一郎選手の現在について

神山雄一郎現在の写真

神山雄一郎選手は、デビュー2年目からS級1班にて活躍し続け、一時は最高ランクであるS級S班に所属していました。

現在は、S級1班とS級2班を行き来しており、引き続きS級に所属しています。

最近の戦績については、2023年9月に開催された西日本カップデイリースポーツ杯F1では優勝するなど未だに活躍していると言えるでしょう。

現状の能力を維持するだけでも大変な中、現役を続けていることが素晴らしいですよね。

神山雄一郎選手の引退の噂は本当なのか

神山雄一郎引退の写真イメージ

選手自身の決断で、自ら引退する選手もいますが、成績低下が続き引退を強いられる「代謝制度」で毎年約60名の選手が、プロ競輪界から退いています。

ベテランである神山雄一郎選手は、現在引退を考えているのでしょうか。

調べてみたところ、神山雄一郎選手本人の口から引退をするといった発言はありませんでした。

最近では、レースでの失格や怪我もありA級降格が濃厚となってきています。

このことで、ファンからは引退するのではという噂が飛び交っていますが、現段階では現役続行で考えているようです。

また、引退説に対するインタビューでは神山雄一郎選手らしい冷静なコメントを残しています。

「どういう状況であっても、自分がやることは同じ。(今後の去就については)自分の心に聞けば、おのずと答えは出るでしょう」

日刊スポーツより引用-

周りに流されず、自身がやるべきことをやっていく強い信念を持っているからこそ競輪界のレジェンドとして活躍しているのかもしれませんね。

神山雄一郎選手が再婚?妻の情報を調査!

神山雄一郎結婚イメージ画像

ここでは神山雄一郎選手が結婚しているのか調査してみました。

調べて見た結果・・・

神山雄一郎選手は結婚していることが分かりました。

しかし、息子さんの情報と同じく、詳細は一切不明。

奥さんがどんな方なのか、出会いの経緯といったエピソードは出てきませんでした。

ですが、神山雄一郎選手は離婚され、その数年後のインタビューで奥さんについて触れているので再婚もされているようです。

また、モデルの中村アンさんとの熱愛も噂されましたが、こちらは中村アンさんがインタビューで理想のタイプを「神山雄一郎選手!」と答えたことによるあくまでも噂のようです。

神山雄一郎選手のように、私生活が表に出ないと変な噂が立ってしまうのかもしれませんね。

神山雄一郎選手まとめ

神山雄一郎まとめ画像

今回は、競輪界のレジェンド神山雄一郎選手について紹介しました!

まとめると、以下の通り。

  • 現在もS級2班で活躍中
  • 子供の頃から自転車中心の生活を送っていた
  • 高校時代に本格的に競輪を始め、競輪学校を首席で卒業
  • 競輪史上3人目のグランドスラムを見事達成
  • 2023年に現役ではたった一人の通算900勝を達成
  • 競輪グランプリでの優勝歴はなし
  • 息子はひとりいるが、神山拓弥選手とは別人
  • 生涯獲得賞金額は驚愕の29億1,463万円!
  • 今のところ引退する意向はなし
  • 現在は再婚しているが詳細は非開示

数々の偉業を成し遂げ、多くのファンや記者から愛されている神山雄一郎選手。

まさに選手の鑑と言えますね。

これからの競輪生活がどういったものになるか予測できませんが、引き続き競輪界を支えてくれる存在になることは間違いないでしょう。

引き続き元気な姿で走る神山雄一郎選手を応援していきたいです!

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