競輪選手の事故について解説!過去には死亡事故も?
競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。
今回は、競輪で起きる事故について紹介します。
競輪は、常に落車事故が起こりうる危険なスポーツです。
普段テレビやインターネットの画面で見ている限り、そこまで危険に感じないかもしれません。
ですが、トップスピードに達した時は時速70kmとも言われ、その勢いで落車転倒するのですから命の危険性も大いにあります。
そのスピードで走行していれば自分自身が転倒してしまうことだけではなく、目の前に起きた落車転倒に瞬時に反応することすら難しいので巻き込まれてしまう恐れも。
今回は、競輪の事故についての危険性から過去に起きた悲しい死亡事故まで解説していきます。
目次
競輪の事故とは?
競輪は、最大9車立てで競い合う自転車競技。
そんな競輪では
- 逃げ先行の選手で前方でレースを進めている選手
- 先行選手の番手に構えて風の抵抗を避けラスト直線で前に出ようと差してくる選手
- 後方から一気に捲り上げようともの凄いスピードでラスト直線に入ってくる選手
など様々。
そして、ラスト1周になるとこの選手たちはごった返してきます。
どの選手も一生懸命にペダルを踏んでいるので、前方選手や横にいる選手と接触してしまうことも多々。
タイヤが少し接触しただけでも落車転倒してしまうので、常に競輪選手は細心の注意を払いながらペダルを踏み続けているのです。
実際に我々のような一般人が普段自転車に乗って倒れるだけでも骨折など重傷を負うことだってあるのですから、その危険性は計り知れません。
競輪は、それだけ事故の危険と闘いながら身体を張っているスポーツなのです。
競輪の事故とは?落車事故について
競輪の事故は前述で話した通り危険性が高いスポーツなので、命を落とす危険もあります。
例えば、時速70kmで走る車で事故を起こしても大怪我につながるので、これが”生身の身体”と考えるとその危険性は分かるでしょう。
大怪我どころか、命を落としてしまった悲しい死亡事故も過去の事例には多くあるのが現状です。
この事故には、外傷で大きな怪我を負って亡くなってしまった選手や、転倒して巻き込まれたりした際に心肺機能に負担がかかってしまい死亡した事例まで幅広くあります。
一度落車転倒してしまった選手は、その後に事故の恐怖を克服しながら再び復帰している選手も多くいるので、それだけ選手たちも命がけでレースに出走している事がわかりますね。
女子競輪選手が死亡した事故は?過去のレースで起きた競輪の死亡事故を紹介
過去に女子競輪選手で死亡した事例ですが、まだ死亡事故はありませんでした。
ですが、男性競輪選手の競技中の死亡事故は過去の約50年だけで7件起こっています。
選手名 | 死亡日 | 死因 | 年齢 |
---|---|---|---|
福島昭亮 | 1967年4月30日 | 頭蓋骨骨折 | 30歳 |
東内典之 | 1992年5月17日 | 脳挫傷及び、急性硬膜下血腫 | 30歳 |
成島勇 | 1998年7月24日 | 頭蓋骨骨折 | 22歳 |
服部雅春 | 2003年1月3日 | 心停止 | 46歳 |
内田慶 | 2008年9月11日 | クモ膜下出血 | 27歳 |
中垣輝光 | 2010年2月15日 | 虚血性疾患 | 48歳 |
坂本照雄 | 2012年7月7日 | 外傷性心不全 | 40歳 |
競輪の危険性がよく分かりますよね。
では、どのような経緯でこのような事故が起きてしまったのか、直近で起きた3件の死亡事故について、ご紹介します。
2012年9月に起きた競輪の死亡事故「内田慶選手」
近年で起きた、もっとも有名な事故が当時27歳だった内田慶選手の死亡事故です。
この死亡事故は、2008年のオールスター競輪でのS級予選レースで起きました。
内田選手は数々のレースで優勝を経験し、S級1班選手として活躍。
グレードレースにも数多く出走し、優勝することはできませんでしたが期待のホープとして競輪界を担っていくと注目されていた選手の一人でした。
しかし、2008年のオールスター競輪でのS級予選レースにおいて、最終周の3コーナーに入る付近で他の選手に挟まれ接触し、顔から転げ落ちるように落車転倒してそのまま救急車で運ばれることに。
大きな開催で注目度も高く、関係者やファンの方から心配した声が多く上がっていましたが、その同日にクモ膜下出血で亡くなってしまいました。
2010年2月に起きた競輪の死亡事故「中垣輝光選手」
2010年2月15日に広島競輪場で開催されたA級チャレンジ予選の第3レースで悲しい事故が起こりました。
ラスト1周に入ったところから中垣輝光選手は少しずつ遅れ始め、最後尾で他の選手たちとの差が開いていく形となり、レースを見ている人も関係者も「何かおかしい」と中垣選手の異変に気付きます。
しかし、最後まで諦めずにペダルを踏み続けた中垣選手ですが、最終3コーナー付近でよろけ始めそのまま落車転倒。
関係者が中垣選手の元へと向かいますが、その時にはすでに心肺停止の状態でそのまま救急車で病院へと運ばれましたが、そのまま中垣選手は意識を取り戻すことなく48歳で亡くなってしまいました。
死因は虚血性疾患で、レース前に行われる医師の検査には問題なかったようです。
競輪は心肺機能にも負担が大きい競技とされ、今回の虚血性疾患は血液の流れが悪くなったことで起こりうる心臓障害。
直接的な事故ではなくこういった身体への負担から起こる異常も競輪にはあります。
何とも悲しい事故でした。
2012年7月に起きた競輪の死亡事故「坂本照雄選手」
2012年7月7日に開催された小田原競輪場でのA級特予選第9レースの出来事です。
このレースに出場したA級2班の坂本照雄選手は、9車立ての4番車としてラスト1周の所で後方8番手の位置に付けていました。
後方7番手でレースを進めていた同県の神奈川所属の金子幸郎選手との差も開き、何とか差を縮めようとペダルを踏みますが、最終コーナーから最後の直線に入った時にも位置取りは変わらずのまま。
そして、先頭2番手に付けていた2番車の吉野正彦選手と接触した、9番車長谷路樹選手が落車転倒してしまいました。
内側の退避路に大きく転倒してしまった長谷路選手を交わそうと、最終直線でスピードが乗っている坂本選手はとっさにさらに内側へと進路を取ります。
そこで写真判定用の緩衝用マットに衝突。
そのまま意識不明となり、救急車で小田原市立病院へと運ばれました。
ですが、事故から1時間余りしか経たない間に息を引き取り、外傷性心不全で坂本選手は40歳の若さで死去。
特に最終直線でペダルを踏みこんでいる状態ですから、もの凄い衝撃だったのでしょう。
約10年以上経った今でも坂本照雄選手の悲しい事故は語り継がれています。
競輪選手の死亡事故まとめ
競輪選手は命を落とす危険性・恐怖と戦いながら、レースに出走しています。
華やかな部分だけに目が取られてしまいますが、生身の身体でレースに出走している以上、やはり落車転倒で死亡するケースは後を絶ちません。
近年はヘルメットなどの装具が強化されていき、少しずつ改善されてきていますがそれでも危険なスポーツであることには変わり無い。
競輪ファンとして、車券だけではなく体を張ってレースをしている選手たちに温かい声援をかけて応援していきましょう。
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競輪の事故って怖いんですね
死ぬ人もいるのかって感じです・・・
頑張って欲しいです