最強と呼び声高い古性優作選手についてご紹介！獲得賞金や年収・強さの秘密に迫ります！

競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。

今回は古性優作選手について紹介します。

競輪界を引っ張るトップ選手といえば、選ばれしS級S班の9人です。

S級S班とは前年のKEIRINグランプリに出場した、G1優勝者や獲得賞金ランキング上位者達。

競輪ファンであれば満場一致で実力を認める選手ばかりでしょう。

今回は、そんなS級S班の選手の1人である古性優作選手について徹底網羅！

BMXから競輪選手に転向した経緯から結婚や彼女の噂・獲得タイトル・強さの秘密まで深堀してお届けします！

「古性優作選手について知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

古性優作選手のプロフィールをご紹介！

まずは、古性優作選手の簡単なプロフィールからご紹介しましょう。

表記	古性　優作（こしょう　ゆうさく）
生年月日	1991年2月22日
年齢	32歳
出身地	大阪府
身長	168.0cm
体重	77.0kg
血液型	O型
期別	100期
ホームバンク	－
自転車競技歴	2006 BMX全日本選手権 優勝 2007 BMX全日本選手権 優勝 2008 BMX全日本選手権 優勝
好きな食べ物	焼き肉
嫌いな食べ物	－

古性優作選手は大阪府出身の100期の競輪選手です。

大阪支部で活躍している古性優作選手ですが、ホームバンクは決めておらず、練習は関西サイクルスポーツセンターで行っています。

身長168cmで体重77kgは、普通であれば太っていてもおかしくない数値です。

しかし、古性優作選手は太っているとは言い難いスタイルを持っています。

脚の筋肉量の多さからここまで体重が高いのでしょう。

強面な顔立ちと笑った顔にギャップがある

強面な顔立ちに注目が集まることが多い古性優作選手ですが、笑った顔はとても爽やかだと言われています。

「豪快な走りを見せるレース前」と「レースを終えた後インタビュー」ではまるで別人です。

そんな古性優作選手は、女性ファンが多いとされています。

おそらく、古性優作選手のファンは皆このギャップに惹かれたのではないでしょうか。

古性優作選手はツイッターのアカウントはなし・インスタはアカウントはあるが動きがない

今となっては情報発信の主流の場となっているSNS。

競輪選手も個人のインスタグラムやツイッター(現:X)のアカウントを保持し、自身のレース情報やプライベートを発信する人は多いです。

果たして、古性優作選手はインスタやツイッターのアカウントを持っているのでしょうか。

調べてみると・・・インスタのアカウントが見つかりました！

古性優作選手のインスタ情報は以下の通り。

アカウント名	@koshoyusaku
フォロー数	77人
フォロワー数	158人
投稿数	0件

※2023年10月現在

名前は優作古性ですが、肝心な投稿が全くありません。

そのため、偽物のアカウントのように思う人もいるでしょう。

しかし、フォロワーには同じ競輪選手の「浅井康太選手」や競輪場の公式アカウントなど競輪に関係するアカウントがチラホラ・・・

よって、このアカウントは古性優作選手自身のものと見て間違いないでしょう！

ただ「以前運用していたアカウントがそのまま残っている」or「アカウントは持っているが投稿はしないスタイル」のどちらかの状態であると推測できます。

古性優作選手は競輪界を引っ張るトップ選手。

プライベートについてなど、その動向を探りたいファンは多いはずです。

これからアカウントの運用が再開されることに期待しましょう。

古性優作選手はBMXから転向してきた異色の経歴の持ち主！

古性優作選手を語る上で外せないのが、BMXから競輪に転向してきたという異色の経歴です。

BMXとは競輪と同じ自転車競技の1つ。

古性優作選手はBMXレースというジャンルの競技を行っていました。

そんなBMXレースに参加する古性優作選手の貴重な映像をご覧ください。

見てわかるように様々な障害物のあるコースを駆け抜けるBMXレースは、強靭な脚力が求められます。

後に競輪選手としてS級S班に加わるほどの脚力の基礎はBMXで鍛えられたと言って良いでしょう。

古性優作選手は結婚して子どもがいる！妻は元女優の渡辺貴実花

強さの中に優しさもある古性優作選手ですから、競輪ファンだけでなく女性にもモテるはず！

そこで、古性優作選手が結婚しているのか調べてみました！

調査した結果・・・

古性優作選手は、2019年に結婚していることが判明！

結婚相手は元・女優の渡辺貴実花さん。

渡辺貴実花さんは本名で「渡辺聖花」という芸名で芸能活動をされていました。

渡辺貴実花さんが競輪番組のアシスタントしていたことから、2人は出会ったようです。

強面な古性優作選手と容姿端麗の渡辺貴実花さん、まさに美女と野獣カップルと言えますね。

渡辺貴実花さんは競輪界の厳しさを知っており、古性優作選手の栄養管理・家事全般は自分がやる！というスタンスだそう。

プロスポーツ選手の妻として、非常に理解のある素晴らしいパートナーですね。

そんな2人の間には子供が生まれており、古性優作選手はパパレーサーとしての1面も持っています。

古性優作選手の活躍は、それを支える家族の存在があるからといっていいでしょう。

【最新情報】古性優作選手の最新ニュースをお届け！

古性優作選手は競輪界のトップを走る、現在最注目の選手。

そのため、その動向が度々ニュースになっています。

ここからは古性優作選手の最新ニュースを一挙にお届け。

レースに関連する事のみならず、競輪界の反映を目的とした活動についても取り上げていきます。

第32回寛仁親王牌・世界選手権記念で優勝

2023年10月22日、弥彦競輪にて行われた第32回寛仁親王牌・世界選手権記念。

決勝に残った古性優作選手は2023年の3つ目のG1タイトルがかかっていました。

結果は・・・見事に優勝！

残り200mから脅威の捲りを見せて、最後は2着と1車身以上差をつけてゴールしました。

同一選手が年間のG1タイトルを3つ獲得するのは、1997年の神山雄一郎選手以来で26年ぶりの偉業。

競輪の歴史に古性優作選手の名前が刻まれる結果となりました。

賞金ランキング2023で単独首位を独走

G1は全レースの中でも、賞金額が桁違いです。

そのため、G1後には獲得賞金ランキングが大きく変動します。

そんなG1を古性優作選手は2023年10月24日現在、全日本選抜競輪と高松宮記念杯競輪と寛仁親王牌の3つ制覇。

結果現在2023年の獲得賞金ランキングを単独首位で独走しています。

すでに2022年の自身の獲得賞金額を越している古性優作選手。

このまま順当に勝ちを重ねていけば、競輪選手の最多年間獲得賞金額を更新するかもしれません。

活躍により一層期待しましょう。

古性優作のノーバン始球式が話題

岸和田競輪での開催が決定した2023年の高松宮記念杯競輪。

その前年チャンピオンである古性優作選手が、PRのために甲子園球場にて始球式を行いました。

終始緊張気味であった古性優作選手ですが、見事なノーバン投球を披露。

甲子園に詰めかけた野球ファンを湧かせました。

始球式後のインタビューで、古性優作選手は以下のように答えています。

自分が小学生の時に苦手だった野球で始球式ができるなんて。本当に緊張しました。

~サンスポより引用~

競輪選手としては数多くの大舞台を経験している古性優作選手。

緊張する舞台には慣れていると思いきや、野球場の雰囲気には競輪とは違った緊張を感じているようでした。

古性優作選手が競輪選手を目指したきっかけ・活躍までの道程をご紹介！

今となっては競輪ファンであれば、知らない人は居ないほどの活躍を見せている古性優作選手。

しかし、その活躍までの軌跡を知らない人は多いのではないでしょうか。

ここからは、古性優作選手が競輪選手を目指したきっかけ・活躍までの道程をご紹介していきます！

競輪選手になったキッカケはBMXの海外遠征資金を稼ぐため

古性優作選手はBMXから競輪選手へと転向した選手。

今となっては競輪1本の古性優作選手ですが、競輪学校に通い始めた当初はBMXとの二刀流を計画していたようです。

当時からBMXは世界的競技で、数多くの大会が海外で開かれていました。

それら大会に参加すべく、古性優作選手はアルバイトをしながらBMXの選手活動を行っていたようです。

しかし、アルバイトだけでは遠征費用が追いつかなくなり「競輪選手でお金を稼いでやろう」という考えをきっかけに競輪学校に入学しました。

同じ自転車競技の世界とは言え、別の畑に躊躇なく飛び込んでいくのは、トップスポーツ選手ならではの常軌を逸した考え方と言えますね。

デビュー戦で初勝利からの完全優勝

2011年3月に日本競輪学校を第100期で卒業した古性優作選手。

デビュー戦は地元岸和田競輪でのレースとなりました。

当時の出走表は以下の通りです。

ベテラン選手もいる並びとなり、古性優作選手にとっては難しいデビュー戦になると予想されました。

しかし、結果は2着に1車身の差をつけて1着でゴール。

見事、デビュー戦を勝利で飾りました。

この勝利で勢いに乗った古性優作選手は、2日目も1着を獲得。

更に最終日の決勝でも見事1着でゴールし、デビュー戦にして初優勝を成し遂げました。

現在活躍している選手であっても、デビュー戦はプロの洗礼を受けて良くない結果に終わることが多いです。

それなのにも関わらず、古性優作選手は完全優勝。

後にS級S班の選手となる片鱗はデビュー当時から見えていたと言って良いでしょう。

古性優作選手が獲得した主なタイトル

2011年にデビューした古性優作選手。

2023年10月現在プロ13年目を迎えましたが、これまで数多くのタイトルを手にしてきました。

ここからはそんな古性優作選手が獲得した主なタイトルは以下の通りです。

年代	タイトル名
2021年	オールスター競輪
2021年	KEIRINグランプリ
2022年	全日本選抜競輪
2022年	高松宮記念杯競輪
2023年	全日本選抜競輪
2023年	高松宮記念杯競輪
2023年	寛仁親王牌・世界選手権記念

代表的なものをいくつかご紹介します。

KEIRINグランプリ2021

KEIRINグランプリといえば、競輪界1のビッグレース。

その年に活躍した9名の選手のみが出走することができます。

2021年、そんなKEIRINグランプリに古性優作選手は初出場を果たしました。

結果は見事1着でゴール！

2着と1車身ほどの差をつけたことで、完全な古性優作選手の仕掛け勝ちと言えるでしょう。

この年の競輪の顔となり、自身初の賞金ランキング1位にも輝きました。

高松宮記念杯競輪を2連覇

2023年6月、地元大阪の岸和田競輪で開催された高松宮記念競輪。

古性優作選手は初日に落車しており、下馬評では2連覇は厳しいと言われていました。

しかし、終わってみれば堂々の1着でゴール。

これで2023年は全日本選抜競輪に続いて2つ目のG1タイトル獲得です。

優勝インタビューでは男泣きを見せておりました。

自身の成績に奢ることなく、競輪選手として常に全力を注ぐその姿に、多くの競輪ファンが魅了されたのではないでしょうか。

古性優作選手の通算成績

古性優作選手は2011年にデビューして以来、数多くの勝利を収めてきました。

2023年6月の高松宮記念杯競輪では自身通算300勝を達成。

ビッグレースでの記録達成となり、大きな話題となりました。

では、実際古性優作選手の詳しい通算成績は以下ほどなのでしょうか。

ここからは、古性優作選手の通算成績について出走数・勝率・連対率などをまとめて公開していきます。

※2023年10月17日現在

通算2連帯率は50%越え。

ここ数年の古性優作選手の強さであれば納得ですが、これは通算2連対率です。

つまりは、デビューから13年間2レース中1レースは必ず2着以上になっているということ。

まさに驚異的な安定感と言えるでしょう。

古性優作選手の生涯獲得賞金・年収は？

近年、賞金ランキングにその名を刻んでいる古性優作選手。

これまでに獲得した賞金、気になりますよね。

ということで、調査してみると・・・

2023年10月の時点で8億円超えである事がわかりました。

これは賞金額が確認できた2015年以降の賞金金額のため、実際はもっと高額かも知れません。

そんな古性優作選手の獲得賞金から年収に換算参すると8,900万円と超高額！

競輪選手の平均年収が1,000万円と言われているので、9倍近くであることがわかります。

古性優作選手2023年10月現在、32歳とまだまだ競輪選手としてはこれからです。

競輪人生で獲得賞金額をどこまで伸ばすのか、目が離せません。

古性優作選手の直近成績から見る相性の良い競輪場・得意な走りをご紹介！

古性優作選手の凄さは十分に理解していただけたでしょう。

では、その強さの秘密はどこにあるのか。

ここからは、古性優作選手はどのような競輪場と相性が良いのか・どのような走りを得意としているのかについて徹底解剖！

直近のデータをもとに探っていきます。

相性が良い競輪場

古性優作選手の直近20場所の周長とその勝率は以下の通りです。

周長	出走数	勝率
333m	8	75%
400m	44	38.6%
500m	4	75%

333mバンクと500mバンクに関してはデータが少ないですが、勝率75%とかなり高いです。

以下のような競輪場で古性優作選手が出走する場合は要チェックと言えます。

古性優作選手と相性が良い競輪場
333mバンク	500mバンク
前橋競輪場(※正確には335mバンク)	宇都宮競輪場
松戸競輪場
小田原競輪場	大宮競輪場
伊東競輪場
富山競輪場	高知競輪場
奈良競輪場
防府競輪場

クセの有るバンクだからこそ、古性優作選手の技術力のある走りが活きているのかもしれません。

こちらのデータは定期的に更新いたしますので、チェックしてみてください。

得意な走り

古性優作選手の決まり手割合は以下の通りです。

着順	逃げ	捲り	差し	マーク
１着	0%	50%	40%	10%

捲り・差しがバランスよく得意な選手。

古性優作選手はレース展開を作ることに非常に長けており、レース終盤にかけて仕掛けるタイミングを伺っています。

自身の脚力に自信があるからこそのデータといえるでしょう。

古性優作選手まとめ

今回は古性優作選手についてご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

まとめると以下の通りです。

• 古性優作選手は大阪府出身の100期の競輪選手
• 甲子園での始球式が話題になった
• BMXから競輪に転向した異色の経歴の持ち主
• 古性優作選手はインスタグラムを利用している
• 古性優作選手の結婚相手は元・女優の渡辺貴実花（聖花）さん
• 古性優作選手は子供がいる
• 古性優作選手はデビュー戦で初勝利、デビュー節で完全優勝
• 古性優作選手はKEIRINグランプリ2021において初出場・初制覇を達成
• 古性優作選手の年収は8,900万円を超えている
• 捲りと差しがバランスよく得意な選手

2021年にG1・GP初制覇と、一気にブレイクを果たした古性優作選手。

まだまだ競輪選手としてのキャリアは長いでしょう。

今後もどんな走りを見せてくれるのか、目が離せません。

古性優作選手の活躍に期待しましょう。

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