前人未到の重賞6連覇を達成「清水裕友」を解説!愛車・彼女・出身校などご紹介します!
競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。
今回は、清水裕友選手について紹介します。
競輪選手の平均年齢は38.2歳と他の競技と比べると年齢層が高く、50代でも活躍する選手もいます。
そんな競輪界で25歳という若さで競輪最高ランクのS級S班まで上り詰めた清水裕友選手について今回ご紹介。
学生時代からプロ競輪選手までの軌跡や結婚・愛車などの情報もまとめて解説していきます。
ぜひ最後までご覧下さい。
目次
清水裕友選手のプロフィールをご紹介!
まずは、清水裕友選手の簡単なプロフィールからご紹介しましょう。
表記 | 清水 裕友(しみず ひろと) |
---|---|
生年月日 | 1994年11月9日 |
年齢 | 29歳 |
出身地 | 山口県 |
身長 | 168.8cm |
体重 | 82kg |
血液型 | A型 |
期別 | 105期 |
級班 | S級S班 |
ホームバンク | 防府競輪場 |
JKA表彰歴 | 特別敢闘選手賞(2018~2020) ベストナイン(2019~2022) |
師匠 | 國村 洋 |
弟子 | 原田 峻治 |
清水裕友選手は山口県出身で29歳のプロ競輪選手です。
体重は82kgと平均体重より20kgほど重いことから、相当な筋肉量があると分かります。
普段のトレーニング量はかなりのものでしょう。
また、清水裕友選手の師匠が80期の國村洋選手であり、お互いの関係はかれこれ10年以上なんだとか。
清水裕友選手が大会で優勝した際には、お酒をプレゼントしたりとかなり仲が良いみたいです。
競輪選手を目指したきっかけ
幼い頃から柔道をやっていた清水裕友選手。
好きでやっていたのではなく、両親の意思で柔道を始めたこともあり、全く楽しくなかったようです。
そんな清水裕友選手は、小学生の時に友人から誘われて参加した自転車教室がきっかけで、自転車に興味を持ちました。
子供の頃の憧れの選手は、佐藤慎太郎選手だったそうです。
友人からの自転車教室の誘いがなければ、清水裕友選手は競輪選手になっていなかったのかもしれないですね。
出身高校は?
小学生の時に競輪に出会った清水裕友選手は、中学生の時に自転車も始めます。
その後、誠英高校に入学し本格的に自転車競技一本で挑戦することを決意。
高校の自転車部は毎朝5時に山登りなどの訓練をするほど過酷だったようです。
その練習の甲斐もあってか、高校1年生でインターハイ優勝を獲得するなど頭角を現してきます。
高校生の時から抜き出た実力を発揮していた清水裕友選手。
柔道をしていたときの経験が過酷な練習にも耐えれる理由だったかもしれませんね。
清水裕友選手の活躍するまでの軌跡をご紹介!
高校卒業後の2013年に競輪学校に入学し、校内4位という成績で卒業した清水裕友選手。
プロ競輪選手になってからの活躍はどうなのでしょうか。
S級S班としてプレーしているということは、相当な努力と実績を積み上げてきているに違いありません。
ここからは2024年にプロデビュー10年目となった清水裕友選手の功績を、以下3つに分けてご紹介していきます。
- デビュー戦で初勝利&初優勝
- 2020年全日本選抜競輪優勝でG1初制覇
- S級1班に降格するも1年で返り咲き
それぞれ詳しくご紹介していきます。
デビュー戦で初勝利&初優勝
清水裕友選手のデビュー戦は2014年に武雄競輪場にて開催された「温泉deビートルズ音楽祭杯」でした。
当日の出走表が、こちらです。
出走メンバーの中で清水裕友選手のみがプロ初参戦となったレース。
清水裕友選手からすると、緊張の走るレースだったはずです。
ジャンがなってから5番車で走行していた清水裕友選手が発進。
そのまま一気に4人抜きし、先頭を取ります。
最終コーナーでは2番車の佐藤隆起選手が捲りをかけてきますが、清水裕友選手が逃げ切る形でゴール!
プロデビュー戦にて見事白星を飾ることができました。
加えて、清水裕友選手はこの大会で優勝を果たします。
当時のデビュー戦密着動画は、こちらです。
デビュー戦から清水裕友選手の才能が開花された試合となりました。
最高のスタートを切ることができたデビュー戦と言えるでしょう。
2020年全日本選抜競輪優勝でG1初制覇
デビュー4年後にはG1に出場し、防府記念G3にて優勝など清水裕友選手は、順調に成果を成し遂げていきます。
ですが、複数回出場したG1ではなかなか勝利することができずにいました。
そんな中で迎えた2020年の第35回全日本選抜競輪。
清水裕友選手は練習方法を変えるなど工夫をして、この大会に臨みました。
当日の出走表が、こちらです。
郡司浩平選手や平原康多選手などトップ競輪選手たちに加えて憧れの佐藤慎太郎選手も参加する試合となりました。
清水裕友選手は同じ中国地方出身の松浦悠士選手と中国コンビを組みます。
最終バックを1番車松浦悠士選手・2番車清水裕友選手という並びに出た後に、清水裕友選手が捲りあげ1着にてフィニッシュ!
競輪選手としての実力だけではなく、G1というプレッシャーのある大会で見事打ち勝った清水裕友選手はまさに一流選手といえるでしょう。
S級1班に降格するも1年で返り咲き
2018年からS級S班に昇格し、当時S級S班の中で最年少選手と話題になっていた清水裕友選手。
しかし、2022年に4年ぶりにS級1班へと降格となります。
経緯としては2022年ではG3での優勝はありましたが、G1での勝利はなく年間獲得賞金ランキングが10位に終わってしまったことでした。
2000人以上存在する競輪選手の中で、ランキングが10位でもすごいのに降格するということは、S級S班がいかに困難かを示していますね。
この悔しさをバネに猛練習に取り組み、2023年に地元防府開催のG3にて6連覇を達成。
S級1班への降格からわずか1年でS級S班へ再昇格を果たします。
見事な逆転復活を果たした清水裕友選手。
焦る気持ちを抑えて、自分が今やるべきことを冷静に考え行動してきたのでしょう。
清水裕友選手の歴代グランプリ成績をまとめてご紹介!
トップ競輪選手達が目標とする年に一度のKEIRINグランプリ。
今年の出場選手は、郡司浩平選手・平原康多選手・北井佑季選手の3名が選出されている状況です。
※2024年7月時点
清水裕友選手も過去10年のキャリアで5回KEIRINグランプリに出場しています。
開催年 | 開催場所 | 着順 |
---|---|---|
2023年 | 立川 | 9着 |
2021年 | 静岡 | 8着 |
2020年 | 平塚 | 6着 |
2019年 | 立川 | 5着 |
2018年 | 静岡 | 4着 |
2018年以降ほぼ毎年KEIRINグランプリに出場している清水裕友選手ですが、未だ優勝したことはありません。
清水裕友選手自身もこのKEIRINグランプリで優勝することを目標に日々の練習に奮闘しています。
果たしてKEIRINグランプリ2024に出場し、念願の優勝を勝ち取れるのでしょうか。
清水裕友選手は結婚している?彼女の情報を調査!
競輪に情熱を捧げている清水裕友選手ですが、結婚事情はどうなのでしょうか。
調べてみると、結婚はしておらずお付き合いしている方もいないようです。
結婚願望もそんなにあるわけではなく生涯独身かもと言っているので、現時点ではそこまで恋愛に興味がないかもしれません。
20代でトップ競輪選手として活躍する清水裕友選手であれば、まだまだ結婚のチャンスはありそうですね!
清水裕友選手の獲得賞金・年収は?
4年連続でKEIRINグランプリに出場するなど数多くの大会への出場経験がある清水裕友選手。
2024年5月に開催された「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」では、396万円の賞金を獲得しています。
そんな清水裕友選手の獲得賞金は、どれくらいなのでしょうか。
調べてみたところ、直近5年間での獲得賞金は4億2,752万円でした。
獲得年 | 獲得賞金 | 順位 |
---|---|---|
2024年 | 8,141万円 | 4位 |
2023年 | 9,896万円 | 7位 |
2022年 | 7,729万円 | 10位 |
2021年 | 8,807万円 | 6位 |
2020年 | 8,179万円 | 6位 |
※2024年7月時点
年収で換算するとなんと、9,500万円!
獲得賞金以外の手当も含めると年収1億に到達するでしょう。
まだ29歳なので、これからも稼ぎ続けると考えると夢がありますね。
清水裕友選手の弟子は原田峻治選手!
競輪では、ベテラン競輪選手が弟子を持つケースがあります。
競輪においての師匠と弟子の関係性は、トレーニングから生活面まで世話するなど親子関係のようなものと言えるでしょう。
一方で、成長中の20代競輪選手が弟子をもつケースはあまり見かけませんが、清水裕友選手には原田峻治選手という弟子がいます。
20代競輪選手が弟子をもつのは珍しいですが、どういった経緯で師弟関係ができたのでしょうか。
調べてみたところ、原田峻治選手は清水裕友選手の中学の同級生であることがわかりました。
ある日たまたま競輪観戦に訪れた清水裕友選手のレースと賞金額をみて、競輪選手になることを決意したそうです。
2024年にデビューし、A級3班で活躍する原田峻治選手。
オールドルーキーの選手ですが、今後の活躍に期待です。
清水裕友選手の愛車はランボルギー二!
清水裕友選手に関して話題になったのが、愛車のランボルギーニです。
2,000万円を超える高級車ですが、年収1億円の清水裕友選手であれば購入する余裕はありますよね。
ですが、このランボルギーニはすでに売却したとのこと。
手放した理由について、清水裕友選手がこのように語っています。
「今まではランボルギーニに乗っていたんですが自転車とかの荷物を運ぶスペースがなくて手放しました。」
–netkeirinより引用-
一目惚れして購入した後に、実用性の面で不便と感じたようですね。
現在はメルセデスベンツAMGのG63に乗り換えたようですが、こちらも2,000万円を超える高級車です。
庶民からすると、気軽に乗り換えられるような車ではないですよね。
清水裕友選手まとめ
今回は、清水裕友選手について紹介しました!
まとめると以下の通りです。
- 友人から誘われた自転車教室がきっかけで競輪に出会う
- デビュー戦で初勝利&初優勝を達成!
- 2020年全日本選抜競輪優勝でG1初制覇
- KEIRINグランプリに5回出場経験あり
- 結婚はしておらず、彼女もいない
- 年収は衝撃の1億円超え!
- 弟子の原田峻治選手は中学の同級生
- 現在の愛車はメルセデスベンツAMG
一時はS級1班に降格するも、現在はS級S班として活躍する清水裕友選手。
2024年の大会でも優勝するなど猪突猛進で進み続けています。
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