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競輪グランプリ【2023】の予想のコツを大公開!並び・出走メンバー・優勝候補・過去の傾向などをご紹介!

競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。

今回は競輪グランプリ2023の予想方法について紹介します。

競輪グランプリ2023のTOP画像

来たる2023年12月30日・・・

第39回競輪グランプリ2023が開催!

2023年の競輪を締めくくるお祭りのようなレースで、年間を通して好成績を収めてきた9名の選手が出走します。

そのため、予想難易度は当然高くなるはずです。

そこで今回は、競輪グランプリ2023の予想方法を徹底解説!

競輪グランプリ2023の予想方法

  • 競輪グランプリ2023の予想に活かせる出場選手の特徴
  • 開催場となる立川競輪の特徴を活かした予想方法
  • 過去立川競輪で開催された競輪グランプリの結果と傾向分析
  • 競輪解体新書が選ぶ優勝予想TOP3

競輪グランプリで勝利し、今年の競輪を良い形で終えたい」という方は必見です!

ぜひ最後までご覧ください!

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目次

競輪グランプリ2023で勝つための予想をするためのポイントは4つ!

競輪祭2023_勝つための4つのポイント

早速、競輪グランプリ2023の予想のポイントについて解説していきます!

絶対に押さえておきたいのは以下の4つです。

  • 競輪グランプリ2023注目レースの出走メンバーの車番・並びについて
  • 立川競輪場の特徴
  • 立川競輪場で開催された競輪グランプリの過去の結果
  • 競輪プロの予想を参考にする!

それぞれ詳しく解説します。

競輪グランプリ2023注目レースの出走メンバーの車番・並びについて

並びは着順予想をするには最重要情報と言っても過言ではありません。

ということで、競輪グランプリ2023並びを改めて把握しておきましょう。

競輪グランプリ2023車番

車番 選手名 勢力
1番車 古性優作 近畿
2番車 佐藤慎太郎 東北
3番車 松浦悠士 中国
4番車 眞杉匠 北関東
5番車 深谷知広 南関東
6番車 山口拳矢 東海
7番車 清水裕友 中国
8番車 新山響平 東北
9番車 脇本雄太 近畿

競輪グランプリ2023の並び

  • ⑨脇本雄太-①古性優作
  • ⑧新山響平-②佐藤慎太郎
  • ⑦清水裕友-③松浦悠士
  • ④眞杉匠
  • ⑤深谷知広
  • ⑥山口拳矢

いずれも単騎出走となる「眞杉匠選手」「深谷知広選手」「山口拳矢選手」を挟むような形で車番が決定。

並びは「91-82-73-4-5-6」と、単騎勢が後方に固まるという形になりました。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
過去の競輪グランプリでは、打鐘の前に単騎選手によってラインが分断されるという展開がありました。競輪グランプリ2023でもその可能性はあるので、スタート直後の展開も考えておきましょう!

立川競輪場の特徴

kokura

競輪グランプリは年間成績優秀者が出走するレース。

当然、予想難易度は他のレースに比べて高まります。

そのため、勝つためには普段以上にあらゆる情報を収集して予想をする必要があります。

ということで!

ここからは競輪グランプリ2023に向けて、立川競輪場の特徴の中でも必ず押さえておきたいポイントを2つをご紹介します。

  • 立川競輪場は膨れやすいレムニスケート曲線を採用している
  • 直線距離が500mバンク級に長い

それぞれ詳しく解説します。

立川競輪場は膨れやすいレムニスケート曲線を採用している

立川競輪の最大の特徴とも言えるのがレムニスケート曲線です。

レムニスケート曲線とは、数学的な性質が明確であり、数値計算や運動の理論解析に好都合なため、切り返しを含む代表的な評価コースとして、低速大舵角時の操舵力評価などに使われる。‐出典:weblio辞書

一般的なカーブは緩く滑らかで、選手は理想の展開での勝負がしやすくなっています。

対して、レムニスケート曲線はカーブが急なため、ハンドルを切りにくく外に膨れやすいです。

特に膨れてしまった選手は戻るのが大変なため、状況は一気に不利に。

そのため、各選位置の選手はそれぞれ勝つために以下のような動きが求められます。

位置 役割
先行選手・単騎の選手 なるべく先行しカーブの際に内側を走る
番手の選手 後方から抜かれないためにブロックする

立川競輪では内側の取り合いが激化するでしょう。

場合によっては落車などが発生する場合があるため、注意が必要です。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
3連単なら軸も広めにしたフォーメーションがおすすめ!また、立川競輪の特徴は他にもあるので網羅しておきましょう!

 

直線距離が500mバンク級に長い

立川競輪場のバンクデータと全国の競輪場の平均データを比較すると以下のようになります。

立川競輪場のバンクデータ 全競輪場の平均バンク
バンク周長 400m バンク周長
直線距離 58.0m 直線距離 53.9m
カント 31°13´6″ カント 31°64´23″
ホーム 9.7m ホーム 10.6m
バック 8.7m バック 9.4m
センター 7.7m センター 7.7m
※参照:KEIRIN.jp

立川競輪場は全国平均と比較すると直線距離は約4m長い設計

これは500mバンクである大宮競輪に匹敵する長さです。

直線距離が長いと「差し」が決まりやすいので、予想をする際は「差し」を得意としているに注目すると良いでしょう。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
「山口拳矢選手」「佐藤慎太郎選手」「清水裕友選手」は差しが得意!立川競輪での活躍は期待できるかもしれません!

過去立川競輪で開催された競輪グランプリの結果から傾向を把握!

競輪祭_過去10年の結果

立川競輪での競輪グランプリ開催は2023年で20回目。

これは全競輪場の中で、最も多い開催です。

ということで、立川競輪で開催された競輪グランプリのデータをご紹介します。

  • 立川競輪で開催された競輪グランプリの歴代優勝者
  • 立川競輪で開催された競輪グランプリの決まり手
  • 立川競輪で開催された競輪グランプリの配当・オッズ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

立川競輪で開催された競輪グランプリの歴代優勝者

開催年 歴代優勝者 所属
1998年 山口幸二 岐阜
1999年 太田真一 埼玉
2000年 児玉広志 香川
2002年 山田裕二 岐阜
2004年 小野俊之 大分
2007年 伏見俊昭 福島
2010年 村上博幸 京都
2013年 金子貴志 愛知
2016年 村上義弘 京都
2019年 佐藤慎太郎 福島

立川競輪で開催された競輪グランプリの歴代優勝者を見ると、所属はバラバラであることが分かります。

一般的な競輪のレース予想をする際は「バンクのクセより理解している・理解しやすい」という点から、地元選手もしくはホームバンクが開催バンクと似ている選手をピックアップする人は多いです。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
競輪グランプリは実力者が集結します。ホームバンクの選手や立川競輪と似たバンクで普段練習しているから有利というわけではないでしょう!

 

立川競輪場で開催された競輪グランプリ過去10回間の決勝の決まり手は「差し」が多い!

開催年 決まり手 1~3着
1998年 差し 8-2-1
1999年 逃げ 9-1-8
2000年 差し 9-5-2
2002年 捲り 9-7-1
2004年 差し 9-8-5
2007年 差し 3-1-5
2010年 差し 7-3-9
2013年 差し 3-6-8
2016年 捲り 3-6-8
2019年 差し 4-3-8

過去10年間の決勝の決まり手を見ると「差し」が多いことがわかります。

対して「逃げ」は過去10年で1度しか出ていません。

このような結果が出ている理由として考えられるのが、立川競輪がレムニスケート曲線という膨れやすい特徴を持つバンクであること。

膨れたところを後方の選手が突いて差す展開が多いため、差しで決まることが多くなることが考えられます。

参考までに、2019年立川競輪で行われた競輪グランプリの映像を御覧ください。

この年の佐藤慎太郎選手は、最終コーナー前で僅かに膨れた新田祐大選手の内側に入ります。

そのまま2番手に付けた佐藤慎太郎選手は、最終直線で先行選手を差し切り、見事1着に輝きました。

これはレムニスケート曲線が新田祐大選手の僅かな膨れを生み出したからこその展開と言えます。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
競輪グランプリ2023でも、立川競輪のレムニスケート曲線は予想の鍵となることは間違いないでしょう!

 

立川競輪場で開催された競輪グランプリ過去7年分の配当・オッズ

開催年 3車連の配当/オッズ 2車連の配当/オッズ 2枠連の配当/オッズ ワイドの配当/オッズ
2002年  6,050円/60.5倍
 1,550円/15.5倍
 1,330円/13.3倍
 800円/8.0倍
 1,210円/12.1倍
 510円/5.1倍
1 400円/4.0倍
2 340円/3.4倍
3 720円/7.2倍
2004年  32,940円/329.4倍
 8,270円/82.7倍
 4,760円/47.6倍
 3,030円/30.3倍
 2,320円/23.2倍
 2,450円/24.5倍
1 760円/7.6倍
2 630円/6.3倍
3 1,220円/12.2倍
2007年  37,470円/374.7倍
 7,220円/72.2倍
 3,520円/35.2倍
 1,660円/16.6倍
 3,520円/35.2倍
 1,900円/19.9倍
1 620円/6.2倍
2 900円/9.0倍
3 1,970円/19.7倍
2010年  4,080円/40.8倍
 1,470円/14.7倍
 860円/8.6倍
 530円/5.3倍
 830円/8.3倍
 540円/5.4倍
1 320円/3.2倍
2 330円/3.3倍
3 530円/5.3倍
2013年  35,710円/377.1倍
 3,410円/34.1倍
 6,550円/65.5倍
 2,820円/28.2倍
 4,430円/44.3倍
 1,880円/18.8倍
1 780円/7.8倍
2 820円/8.2倍
3 360円/3.6倍
2016年 単 41,560円/415.6倍
 6,070円/60.7倍
 5,670円/56.7倍
 2,510円/25,1倍
 3,410円/34.1倍
 1,670円/16.7倍
1 760円/7.6倍
2 940円/9.4倍
3 850円/8.5倍
2019年  143,920円/1,439.2倍
 14,630円/146.3倍
 19,190円/191.9倍
 6,300円/6.3倍
 4,020円/40.2倍
 1,380円/13.8倍
1 370円/3.7倍
2 1.100円/11.0倍
3 470円/4.7倍

3連単の導入が始まった2001年以降に開催された立川競輪のグランプリでの配当を見てみると、万車券以上の配当になるのは半数以上です。

そんな立川競輪での最高配当は143,920円

仮に1,000円で1点買いをしていれば、100万円のを超える回収を得ることになります。

競輪グランプリが非常に夢があるレースであることがわかるでしょう。

競輪解体新書「近藤 宗康」の一言
競輪グランプリ2023は、S級1班の選手が4名も出走します。「世代交代の可能性」「荒れる可能性」がこれまでよりも高いので、グランプリ史上最高配当が出るかもしれませんね!

競輪プロの予想を参考にする!

競輪予想で稼げない大半の原因は”情報収集不足”です。

しかし、原因がわかっていても常に最新の情報を把握するには相当な時間と労力が必要になります。

そんなときに参考にしてもらいたいのが、プロの無料予想です。

競輪予想サイト解体新書では、そんな競輪プロの中でも調子が良いプロをランキング形式で大公開!

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競輪グランプリ【2023】の優勝候補3名を予想!

ここまで、競輪グランプリ2023での予想で押さえておくポイントは把握できたでしょう。

ということで!

これまでの情報を基に、競輪予想サイト解体新書が考える競輪グランプリ2023の優勝候補選手3名をご紹介します!

ぜひ参考にしてみてください!

競輪グランプリ【2023】の優勝候補「第3位」

競輪予想サイト解体新書が注目する優勝候補第3位は・・・

脇本雄太選手です!

脇本雄太選手

級班 S級1班
脚質
今期得点 117.44
ホームバンク 福井

脇本雄太選手といえば、昨年の競輪グランプリ2022の覇者。

見事2年連続で競輪グランプリ2023への出場を決めています。

今年の脇本雄太選手は大きな怪我がありましたが、現在は回復。

長い期間十分なトレーニングできなかったことを考えると体力の心配はあります。

しかしm「競輪グランプリは他の大会と異なり、1レース勝負であるため、2日目・3日目のことを考えなくても良く、前日にレースを走った疲労も残っていないはずです。

昨年3億円プレイヤーとなった脇本雄太選手であれば、2003年の山田裕二選手以来の2連覇もありえます。

昨年王者の走りに期待しましょう!

競輪グランプリ【2023】の優勝候補「第2位」

競輪予想サイト解体新書が注目する優勝候補第2位は・・・

古性優作選手です!

古性優作選手

級班 S級S班
脚質
今期得点 118.84
ホームバンク

古性優作選手は競輪グランプリ2021の覇者。

今年は3つのG1タイトルを獲得し、2023年12月18日現在賞金ランキングを独走中です。

その圧倒的な強さは、現競輪界で最も強い選手と言っても過言ではありません。

仮に古性優作選手がグランプリを獲得すれば、昨年の脇本雄太選手に続いて年間3億円プレイヤーとなります。

新たな王者は生まれるのか、2年振り2回目のグランプリ獲得に期待しましょう。

競輪グランプリ【2023】の優勝候補「第1位」

競輪予想サイト解体新書が注目する優勝候補第1位は・・・

眞杉匠選手です!

眞杉匠選手

級班 S級1班
脚質
今期得点 115.69
ホームバンク 宇都宮

眞杉匠といえば、今年のオールスター競輪・競輪祭で優勝した選手。

現在その勢いが止まらない若き栃木の希望の星です。

競輪祭では単騎でありながらも、他の選手を押さえて見事1着でゴール。

競輪グランプリに向けた最終戦をいい形で終えています。

そのため、競輪グランプリ2023でも活躍を見せてくれることに期待が高まります。

若手の躍進に期待しましょう!

競輪グランプリ2023に出走するメンバーについてご紹介!

競輪予想サイト解体新書の優勝予想TOP3をご紹介しましたが、競輪グランプリ2023に出走できるのは僅か9名で、現競輪界を引っ張る最強メンバーが集います。

現競輪界の第一線を引っ張る最強メンバーが集うため、各選手の情報を押さえておいたほうが良いでしょう。

そこで、ここからは競輪グランプリ2023に出走するメンバーについて徹底解説!

各選手の強み・得意としている走りをご紹介していきます。

男子競輪
選手名 級班 期別 都道府県
古性優作 S級S班 100期  大阪
山口拳矢 S級1班 117期 岐阜
眞杉匠 S級1班 113期 栃木
佐藤慎太郎 S級S班 78期 福島
松浦悠士 S級S班 98期 広島
深谷知広 S級1班 96期 静岡
清水裕友 S級1班 105期 山口
脇本雄太 S級S班 94期 福井
新山響平 S級S班 107期 青森

今年開催された競輪を追って居た人であれば、納得のメンバーと言えるでしょう。

競輪グランプリ2023は常連から初出場の選手まで、様々な世代が入り混じった顔ぶれとなりました。

ここからは、各選手について簡単に掘り下げていきます。

【古性優作】G13冠を達成した勝負強さは現競輪界トップ

古性優作選手

2023年12月6日時点の古性優作選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 68 6 33 15 4 14 0 2 48.5% 70.5% 76.4%
F2 2 1 2 0 0 0 0 0 100.0% 100.0% 100.0%
G3 30 2 15 8 1 5 0 1 50.0% 76.6% 80.0%
G2 9 0 3 1 1 3 0 1 33.3% 44.4% 55.5%
G1 27 3 13 6 2 6 0 0 48.1% 70.3% 77.7%
逃げ 捲り 差し マーク
0% 61% 31% 8%

2023年の古性優作選手は、G1タイトルを3つ獲得するほど強さが目立っていました。

その強さが顕著に現れていたのが、10月に開催された寛仁親王牌です。

最終周回まで下位につけていた古性優作選手。

第3コーナーで一気に加速し、見事1着となりました。

体力を温存させておく走りの旨さも、今年の古性優作選手の強さの理由と言えるでしょう。

競輪グランプリでも、その読み合いの強さを発揮するのか注目です。

【山口拳矢】全日本競輪選手権を制した若き天才

山口拳矢選手

2023年12月6日時点の山口拳矢選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 79 8 31 7 7 32 1 1 39.2% 48.1% 56.9%
F2 2 0 0 0 0 2 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
F1 21 5 12 1 0 8 0 0 57.1% 61.9% 61.9%
G3 25 2 10 3 3 9 0 0 40.0% 52.0% 64.0%
G2 11 0 4 1 1 5 0 0 36.3% 45.4% 54.5%
G1 20 1 5 2 3 8 1 1 25.0% 35.0% 50.0%
逃げ 捲り 差し マーク
0% 33% 67% 0%

山口拳矢選手は117期の選手で、出走メンバーの中で最も選手キャリアが浅いです。

そんな山口拳矢選手が今年大きく飛躍した大会が、5月に開催されたG1全日本選手権競輪。

古性優作選手や脇本雄太選手など、強豪ぞろいのレースとなりましたが最終直線で見事な伸びを見せ、見事優勝。

山口拳矢選手にとっては自身初のG1タイトル獲得となりました。

そんな山口拳矢選手は今年「差し」で1着になることが多かったです。

競輪グランプリ2023でも得意の差しを狙ってくることが予想されます。

立川競輪は差しが決まりやすいレムニスケート曲線を採用しているバンクなので、相性は良いと言えるでしょう。

初出場で初優勝となるのか、山口拳矢選手の中盤の位置取りと終盤の伸びに注目です。

【眞杉匠】2つのG1タイトルを制した若大将

眞杉匠選手

2023年12月6日時点の眞杉匠選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 87 9 38 11 11 26 0 1 43.6% 56.3% 68.9%
F2 2 0 0 0 1 1 0 0 0.0% 0.0% 50.0%
F1 26 6 18 3 3 2 0 0 69.2% 80.7% 92.3%
G3 25 1 11 2 4 7 0 1 44.0% 52.0% 68.0%
G2 7 0 0 2 2 3 0 0 0.0% 28.5% 57.1%
G1 27 2 9 4 1 13 0 0 33.3% 48.1% 51.8%
逃げ 捲り 差し マーク
60% 30% 10% 0%

眞杉匠選手は今年最も急成長した選手といえる選手です。

オールスター競輪と競輪祭と2つのG1のタイトルを獲得しており、その強さは競輪ファンは誰もが認めているでしょう。

競輪グランプリは単騎での出走が期待される眞杉匠選手。

厳しい展開を予想する人も多いですが、今年の眞杉匠選手を侮ってはいけません。

11月に開催された競輪祭の決勝は単騎で優勝を果たしているのです。

本レースでも他選手がもつれ合っている間を抜け、先頭に立てば優勝する可能性は十分にあると言えます。

眞杉匠選手の抜け出しに期待しましょう。

【佐藤慎太郎】衰え知らずの大ベテラン

佐藤慎太郎選手

2023年12月15日時点の佐藤慎太郎選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 94 0 20 27 18 28 0 1 21.2% 50.0% 69.1%
F2 2 0 1 0 0 1 0 0 50.0% 50.0% 50.0%
G3 54 0 12 16 10 15 0 1 22.2% 51.8% 70.3%
G2 11 0 2 2 2 5 0 0 18.1% 36.3% 54.5%
G1 27 0 5 9 6 7 0 0 18.5% 51.8% 74.0%
逃げ 捲り 差し マーク
0% 0% 73% 27%

佐藤慎太郎選手は5年連続競輪グランプリ出場を決めた選手です。

2023年12月15日現在47歳と大ベテランですが、その強さは衰えることがありません。

2019年に立川競輪で開催された競輪グランプリでは見事優勝を果たしています。

立川競輪との相性が良いため、今年佐藤慎太郎選手が勝つ可能性は十分に考えられるでしょう。

単騎が多いことが予想される本レースで、新山響平選手と組む東北ラインがどこまで通用するのか、注目が集まります。

【松浦悠士】何でもできるオールラウンダー

松浦悠士選手

2023年12月15日時点の松浦悠士選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 85 3 17 24 16 25 3 0 20.0% 48.2% 67.0%
F2 2 0 0 1 0 1 0 0 0.0% 50.0% 50.0%
G3 51 1 13 14 10 12 2 0 25.4% 52.9% 72.5%
G2 7 2 3 2 1 1 0 0 42.8% 71.4% 85.7%
G1 25 0 1 7 5 11 1 0 4.0% 32.0% 52.0%
逃げ 捲り 差し マーク
0% 33% 45% 22%

松浦悠士選手も佐藤慎太郎選手と同様に5年連続競輪グランプリ出場を決めた選手です。

今年は安定感抜群の走りを見せており、単騎が多かった年ではありながら賞金額で上位を獲得。

G2では2回、G3では1回優勝を決めています。

しかし、12月10日に別府競輪で開催されたオランダ王国友好杯にて落車。

競輪グランプリ直前でのアクシデントということで、多くの競輪ファンから心配の声が上がっていました。

幸いにも当日レース後に病院に行くこともなく、大事には至っていないようです。

グランプリには影響がないと言えるでしょう。

【深谷知広】帰ってきた競輪グランプリの常連

深谷知広選手

2023年12月15日時点の深谷知広選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 95 8 33 14 13 35 0 0 34.7% 49.4% 63.1%
F2 2 0 0 0 0 2 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
F1 27 5 15 4 2 6 0 0 55.5% 70.3% 77.7%
G3 28 2 8 6 6 8 0 0 28.5% 50.0% 71.4%
G2 11 1 2 4 2 3 0 0 18.1% 54.5% 72.7%
G1 27 0 8 0 3 16 0 0 29.6% 29.6% 40.7%
逃げ 捲り 差し マーク
23% 46% 31% 0%

深谷知広選手はS級S班経験者。

競輪グランプリは6年振り6度目の出場です。

今年の深谷知広選手は共同通信杯を制しており、これは自身にとって9年ぶりにビックタイトル獲得となりました。

そんな深谷知広選手は今回唯一の南関東勢です。

単騎での出走が考えられるため、混戦を上手く抜け出せるかが勝利への鍵となるでしょう。

【清水裕友】安定感抜群の走り屋

清水裕友選手

2023年12月15日時点の清水裕友選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 72 2 24 10 8 28 2 0 33.3% 47.2% 58.3%
F2 2 0 0 0 0 2 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
F1 11 1 4 3 1 2 1 0 36.3% 63.6% 72.7%
G3 28 1 12 1 4 11 0 0 42.8% 46.4% 60.7%
G2 7 0 2 2 1 2 0 0 28.5% 57.1% 71.4%
G1 24 0 6 4 2 11 1 0 25.0% 41.6% 50.0%
逃げ 捲り 差し マーク
0% 38% 62% 0%

清水裕友選手は2021年以来2年ぶり5度目の競輪グランプリ出場です。

直近4ヶ月の成績は50%を越えており、出走メンバーの中では最も高いです。

そんな今年の清水裕友選手は、差しの決まり手が目立っていました。

最終コーナーからゴールまで、上半身がほとんどブレていません。

今年の清水選手が高い勝率をキープし続けられた要因は、このブレない身体の強さに秘密が隠されているのでしょう。

競輪グランプリも非常に良いコンディションで望むことが考えられるため、爆発力に期待です。

【脇本雄太】2連覇が掛かった昨年王者

脇本雄太選手

2023年12月15日時点の脇本雄太選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 59 3 34 8 1 15 1 0 57.6% 71.1% 72.8%
F2 2 0 1 0 0 1 0 0 50.0% 50.0% 50.0%
G3 29 3 21 2 0 6 0 0 72.4% 79.3% 79.3%
G2 7 0 2 3 1 1 0 0 28.5% 71.4% 85.7%
G1 21 0 10 3 0 7 1 0 47.6% 61.9% 61.9%
逃げ 捲り 差し マーク
33% 67% 0% 0%

脇本雄太選手は2年連続の競輪グランプリ出場です。

昨年は見事グランプリに輝き、競輪の歴史上初の年間3億円プレイヤーになりました。

そんな脇本雄太選手は今年8月に開催されたオールスター競輪の決勝にて落車し、大怪我を追っています。

その後、約3ヶ月の治療を経て11月に万を持して復活。

見事な走りを見せ、復帰戦は2着に輝きました。

普段通り走れているということで、怪我に寄るグランプリへの影響はないと言っても良いでしょう。

競輪グランプリでは古性優作選手と近畿ラインを組むことが予想され、強力ラインとなることは間違いなしです。

東北ライン・中国ラインに負けずに主導権を握ることはできるのか。

グランプリ2連覇にも期待しましょう。

【新山響平】実質最下位からの1年越しリベンジへ

新山響平選手

2023年12月15日時点の新山響平選手の今年の成績・連対時の決まり手は以下の通りです。

レースグレード 出走数 優勝 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 勝率 2連対率 3連対率
合計 94 0 24 15 11 44 0 0 25.5% 41.4% 53.1%
F2 2 0 0 0 1 1 0 0 0.0% 0.0% 50.0%
G3 54 0 19 6 6 23 0 0 35.1% 46.2% 57.4%
G2 11 0 2 4 1 4 0 0 18.1% 54.5% 63.6%
G1 27 0 3 5 3 16 0 0 11.1% 29.6% 40.7%
逃げ 捲り 差し マーク
69% 23% 0% 8%

新山響平選手は2年連続2度目の競輪グランプリ出場です。

今年は優勝回数0回となりましたが、安定して高順位を収めていたことによりS級S班の9人目の座に滑り込みました。

そんな新山響平選手の走りのスタイルは「逃げ」を得意とする先行型です。

今年の競輪グランプリでは佐藤慎太郎選手と東北ラインを組むことが予想されます。

対抗する他ラインの先行選手は脇本雄太選手と清水裕友選手です。

昨年のグランプリで8着と悔しい結果に終わっている新山響平選手。

1年越しにリベンジできるのか、期待しましょう。

競輪グランプリ2023の開催情報をご紹介!

競輪グランプリ2023の予想のポイントを押さえたところで、競輪グランプリ2023の開催情報をおさらいしておきましょう。

競輪グランプリ2023予想をする前に覚えておくべき基本情報は以下の4点。

  • 競輪グランプリ2023が開催される競輪場
  • 競輪グランプリ2023の出走条件
  • 競輪グランプリ2023の発走時刻
  • 競輪グランプリ2023の賞金

それぞれ詳しくご紹介します。

競輪グランプリ2023は「立川競輪場」で開催!

tatikawa

1985年より開催された競輪グランプリは、毎年開催会場が点々としています。

そんな競輪グランプリ2023は立川競輪場で開催

都心に近い立地となっているため、アクセスが良いことでも人気の競輪場です。

昨年までは入場制限儲けられていましたが、2023年12月6日現在、同じようなアナウンスはありません。

そのため、多くの競輪ファンが会場に脚を運び、大きな盛り上がりを見せることが考えられます。

競輪グランプリ2023は12月30日で出走時刻は16:30を予定!

今回の競輪グランプリ2023の開催は12月30日です。

発走は例年通り16:30と設定されています。

この時間の立川競輪は日没時間と重なるため、ナイター開催です。

普段、立川競輪はナイター開催がありません。

そのため、普段は味わえない立川競輪の雰囲気のもとレースを楽しめるでしょう。

競輪グランプリ2023の出走条件

出場人数 9名 ※1名が補欠
選考期間 当年1~11月
選考月 11月(競輪祭2023終了時点で決定)
出場条件① G1優勝者
出場条件② 賞金ランキング上位者

2,000人以上いる競輪選手の中で競輪グランプリに出走できるのは僅か9名。

年間で6回開催されるG1を優勝者は無条件で出走することができ、残りの枠は賞金ランキング上位者で決定します。

つまり「大きな舞台で結果を残すこと」「年間通して良い成績を収め続けていること」の2つが重要です。

競輪グランプリ2023の優勝賞金額は137,000,000円!

  競輪グランプリ
1位 137,000,000円(副賞を含む)
2位 27,700,000円
3位 16,800,000円
4位 11,330,000円
5位 9,390,000円
6位 8,160,000円
7位 7,760,000円
8位 7,470,000円
9位 7,190,000円

競輪グランプリ2023の優勝賞金額は137,000,000円

最下位だとしても7,190,000円にも上ります。

かなり高額の賞金額であるため、結果次第では賞金ランキングに大きな変動があるでしょう。

ちなみに、これは公営ギャンブルの1レースのあたりの最高賞金額。

競輪グランプリの注目度の高さを体現している額と言えます。

競輪グランプリ2023が決着!優勝は松浦悠士選手!

競輪グランプリ_優勝松浦悠士選手

2023年12月30日、立川競輪で開催された第39回競輪グランプリ。

優勝者は・・・

松浦悠士選手!

自身5度目の挑戦にして、初めてのグランプリ制覇となりました。

レースが動いたのは残り1周となった最終盤です。

昨年王者の脇本雄太選手が早めの突っ張りに出て、残り半周まで近畿ラインがワンツーを取っていました。

そのままゴールすると思われましたが、これで終わらないのが最高峰のレース競輪グランプリです。

単騎の深谷知広選手と番手に付けていた松浦悠士選手が一気に加速。

最終直線では外側から松浦悠士選手が見事に差し切り、1着でゴールしました。

優勝者インタビューでは、涙を浮かべていた松浦悠士選手。

激動の1年を最高の形で終える結果となりました。

競輪グランプリ【2023】のまとめ

今回は、競輪グランプリ2023で勝つための予想方法についてご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

まとめると以下の通りです。

  • 競輪グランプリは最強の9人で行われる1発勝負
  • 開催・発走予定時刻は2023年12月30日、16時30分
  • 開催は立川競輪場
  • 優勝賞金額は137,000,000円
  • 優勝候補第1位は眞杉匠選手(独断と偏見)
  • 競輪グランプリ2023優勝は松浦悠士選手!

今回ご紹介した内容は、競輪グランプリ【2023】で勝つために必要不可欠な情報ばかり。

しっかりと押さえておけば、勝率は上がるでしょう!

是非参考にしてみてください!

ヤンググランプリガールズグランプリの記事はこちらにまとめているので、合わせてご覧下さい。

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