立川競輪場の特徴まとめ！場内雰囲気やグルメ・アクセス方法もご紹介！
競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。
今回は立川競輪の特徴をご紹介します。
立川競輪は、東京都立川市にある競輪場です。
会場以来数多くのビックレースが開催されており、昨年2023年は競輪グランプリの会場にもなりました。
今回はそんな立川競輪の特徴を解説！
立川競輪の特徴を押さえた予想のポイント・レース傾向・アクセス方法・グルメまで網羅しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
立川競輪は外側に広がるように遠心力を受けるのが特徴！レムニスケート曲線の特徴を押さえて後方選手中心に予想しよう！
| 立川競輪 バンクデータ |
全競輪場 平均バンク |
|
|---|---|---|
| バンク周長 | 400m | – |
| 直線距離 | 58.0m | 53.9m |
| カント | 31°13´6″ | 31°64´23″ |
| ホーム | 9.7m | 10.6m |
| バック | 8.7m | 9.4m |
| センター | 7.7m | 7.7m |
立川競輪バンクは、周長が400mでみなし直線距離は58.0m、最大カントは31°13´6″。
”レムニスケート曲線”という特殊な構造が採用されており、直線距離の長さがレースの大きな影響を及ぼすことが特徴です。
レムニスケート曲線：r2＝2a2cos2θで定義される(r、θは極座標)上下対象の8の字曲線をいう。
~weblioより引用~
このように聞くと難しく感じますが、簡単に言うと「8の字」のことを差します。
カントが全国平均大きな差がない状態で急カーブとなるので、選手は通常よりも外側に広がるように遠心力を受けやすいです。
第4コーナーから最終直線に入る際、膨れやすいことを利用して位置取りがスムーズに行うことができるので、差しを狙う後方選手に有利に働きます。
そのため、立川競輪では基本的に後方選手を中心に予想をするのが良いでしょう。
ただ、コーナーで膨れやすい分、ラインがちぎれてしまう機会がよくあるので、番手選手の選出を考える際は追走力があるかをしっかりと確かめておいてください。
立川競輪のレースの傾向と予想のポイント
立川競輪の特徴と予想方法を押さえていただけたでしょう。
では、実際のレースはどのような展開になることが多いのか。
ここからは2023年1月~2023年12月の全レースのデータを集計して分かった、立川競輪のレースの傾向と予想のポイントについてご紹介します！
立川競輪の車番別勝率と連対率の傾向
| 車番 | 勝率 | 連対率 | 3連対率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 24.0% | 41.3% | 55.8% |
| 2 | 14.8% | 31.6% | 45.5% |
| 3 | 13.2% | 26.6% | 41.7% |
| 4 | 10.5% | 23.7% | 37.8% |
| 5 | 16.5% | 32.4% | 46.9% |
| 6 | 3.3% | 7.8% | 15.0% |
| 7 | 12.8% | 28.8% | 44.5% |
| 8 | 3.5% | 6.1% | 13.9% |
| 9 | 16.5% | 27.8% | 39.1% |
※集計期間:2023年1月~2023年12月
立川競輪の車番別決まり手傾向
| 1着 | 2着 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 差し | 捲り | マーク | 逃げ | 差し | 捲り | マーク |
| 18.8% | 52.0% | 29.2% | ― | 20.1% | 31.9% | 15.8% | 32.4% |
※集計期間:2023年1月~2023年12月
立川競輪の開催区分の配当分布
| 開催区分 | 回数 | 2車複 | 2車単 | ワイド | 3連複 | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| デイ | 389 | 1,511円 | 3,136円 | 612円 | 2,965円 | 18,207円 |
| モーニング | 59 | 1,684円 | 3,083円 | 491円 | 1,569円 | 9,316円 |
※集計期間:2023年1月~2023年12月
立川競輪のスジ車券率
| 順位(43会場中) | レース数 | スジ車券 | スジ違い |
|---|---|---|---|
| 36位 | 1,332 | 45.26% | 54.74% |
※集計期間:2023年1月~2023年12月
実際に立川競輪訪れて魅力を探ってみた！
近年、ネット投票が主流となってきています。
しかし、実際に現地でレースを見るというのも競輪の楽しみ方の1つです。
そこで、ここからは実際に立川競輪を訪れて分かったアクセス方法・グルメ・会場雰囲気などをご紹介します。
JR渋谷駅を出発！所要時間55分で立川競輪場へ到着！
今回は2023年12月30日に開催された競輪グランプリ2023に合わせて現地を訪れました。
渋谷駅から現地までのスケジュールは以下の通りです。
| 時刻 | 手段 |
|---|---|
| 09:08 | JR山手線に乗り渋谷駅を出発 |
| 09:15 | JR新宿駅着 |
| 09:19 | JR中央線中央特快の乗り新宿駅を出発 |
| 09:46 | JR立川駅到着 |
| 09:46 | 立川駅から徒歩移動 |
| 09:59 | 立川競輪場着 |
合計の所要時間は55分で1時間かからずに現地に着くことができました。
都心からのアクセスが良いのは、立川競輪の魅力の1つと言えるでしょう。
立川駅周辺はかなり栄えているので、競輪で稼いだ額で買い物して帰るなんて過ごし方も良いなと感じました。
レース前は昼飲みを満喫
立川競輪には絶品グルメが多数存在します。
特におすすめなのがピザ＆串揚げ「ふらんこ」。
フードメニューは豊富でアルコールは一律350円とリーズナブルです。
今回はレモンサワーとハムカツの最高タッグで腹を満たし、レース開始を待ちました。
ハムカツは串に通して提供されるので、手が汚れないところも個人的には高評価。
ぜひ立川競輪を訪れた際は最強タッグをマネしてみてください！
プレミアムルームでレースを観戦
場内は年に一度の競輪グランプリとのことで来場者が非常に多かったです。
今回は贅沢にもプレミヤムルームで観戦。
仕切りがあるため、予想に集中して競輪を楽しむことができました。
料金は1,000円かかりますが、勝負で取り返せば問題ありません。
暖房も効いているため、年の瀬に風邪を引く心配なくレースを楽しむことができました。
非常に快適な環境だったので、また現地を訪れたい際はプレミヤムルームを利用したいなと思いました。
立川競輪の特徴まとめ
今回は、立川競輪の特徴についてご紹介してきました。
いかがだったでしょうか！
まとめると以下の通り。
- レムニスケート曲線を採用
- 直線距離の長さがレースに影響しやすい
- 6・8番車の勝率は低い
- デイ開催の3連単が荒れやすいので普段より買い目を広げよう
- スジ違いになりやすい
立川競輪は差しが非常に決まりやすいです。
レムニスケート曲線の特徴を捉えているかが、予想の精度を大きく左右するでしょう。
今回ご紹介してきたレース傾向などを押さえた上で、有意義な立川競輪ライフを過ごして下さい。
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ここまで立川競輪の特徴をご紹介してきましたが、ものにするにはかなりの時間がかかります。
そのため、てっとり早く立川競輪で勝つのであれば、プロの予想を参考にするのがおすすめです！
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