小田原競輪場の特徴とは?レース傾向を網羅した予想で攻略!

小田原競輪場は、全国で7つしかない333バンクの1つで、一般的な400バンクと比較すると先行有利。

とはいえ、同じ333バンクでも作りやレース傾向は異なり、細かい特徴を押さえておかなければ正確に予想することは出来ません。

そこで、小田原競輪場のバンク特徴やレース傾向、最適な買い方までまとめてご紹介!

勝負予定の方は、ぜひ最後までご覧ください。

近藤 宗康
監修者
近藤 宗康(54歳)

1972年7月19日生まれ。日本大学中退。

元プロ競輪選手坂本典男に憧れて日本競輪選手養成所に入学。

好成績を残したが、卒業間際の競争中の事故によりプロへの道を諦めることになる。

選手時代の経験とお世話になった元関係者のコネを活かして情報精査、データ分析に力を入れて競輪の攻略に専念。

京王閣競輪で連続6レース的中を達成している。

福岡が京王閣競輪の取材に訪れたことをきっかけに出会い、趣味の話で盛り上がり意気投合。競輪予想サイト解体新書のスカウトを受ける。

競輪歴28年。趣味はクルージング。先日、船舶免許1級を取得しクルーザーを購入した。

競輪予想サイト解体新書では主に記事の執筆・データ収集、分析を担当する。

小田原競輪場のバンク特徴

小田原競輪 バンク特徴

項目 弥彦 全国平均
周長 333m –
みなし直線 36.1m 53.93m
センター部路面傾斜 35°34′12″ 31°63′32″
直線部路面傾斜 3°26′1″ 2°90′4″
ホーム幅 11.3m 10.52m
バック幅 9.0m 9.42m
センター幅 7.5m 7.72m
最高あがりタイム 8.7秒 10.23秒

小田原競輪場は333バンクかつ、みなし直線が全国で一番短い競輪場。

最終直線で逆転するのは困難で、レース序盤〜中盤にかけての位置取りが勝敗を分けるため、基本的に先行有利です。

ただ、カントがかなりキツイうえに、コース幅に余裕があることから後方の選手が外側から仕掛けやすく、番手選手や後方ラインの捲りも十分決まります。

そのため、400バンクよりは先行有利なものの、同じ333バンクと比較すると、追い込み選手にも勝機がある競輪場です。

近藤 宗康
近藤 宗康
仕掛けるタイミングがかなり大事なので、走り慣れている地元選手や小田原競輪を得意とする選手も勝ちやすいです。

小田原競輪場のレース傾向

バンク特徴を踏まえたうえでレース傾向を押さえておけば、小田原競輪場と相性の良い選手を見分けたり、当たりやすい勝負方法を身に付けることができます。

333バンクという性質上、他の競輪場クセがあり、競輪場の特徴が結果につながりやすいので、勝率を上げたい方は必ずチェックしておきましょう。

333バンクの中では追い込み有利

小田原競輪 1着決まり手割合

※集計期間:2021年1月〜2025年12月

333バンクは圧倒的先行有利というイメージがあると思いますが、小田原競輪場はそれほど決まり手割合に偏りがありません。

確かに、全国平均と比べると逃げ・捲りが決まりやすい傾向はありますが、差し割合も40%以上と多いです。

どの戦略を取る選手も実力次第で車券に絡むことができるので、まずは競争得点が高い選手に注目しておきましょう。

そのうえで、競争得点の差が小さい場合は決まり手回数を比較して、逃げ・捲り回数が多い選手を買い目に入れてください。

スジ決着になりやすい

小田原競輪場は全国屈指のスピードバンクで、強力なラインが先行すると、他のラインは中々前に出ることが出来ません。

そのため、他の競輪場に比べて、スジ決着になりやすい傾向があります。

小田原競輪 スジ決着割合

半数以上はスジで決まっているため、個人の実力よりもまずはラインを見ておくことが重要です。

ただ、マーク割合が多いため、スジ決着になる際は「先頭-番手」の順にゴールする確率が高いことも頭に入れておきましょう。

小田原競輪 2着決まり手割合

※集計期間:2021年1月〜2025年12月

そのため、単純に人数が多い・競争得点の高い選手がいるかどうかではなく、先頭の実力・脚力が重要。

他よりも先頭の競争得点が高い・逃げや捲り回数が多いラインが勝ちやすいと覚えておきましょう。

荒れやすく人気薄の選手が車券に絡みやすい

決まり手割合に偏りはないものの、走り慣れた地元選手や小田原を得意とする選手が有利。

さらに、先頭の選手さえ実力があれば、人数や競争得点の高い選手が多くなくても車券に絡むので、一般的に強いラインが勝つとは限りません。

そのため、競争得点が高い選手・総合力があるラインが負けることもあり、他の競輪場よりやや荒れやすい傾向があります。

レース 3連単 3連複 2車単 2車複 ワイド 2枠単 2枠複
全国平均 13,763円 2,239円 2,613円 1,328円 532円 2,012円 1,058円
小田原 14,301円 2,410円 2,637円 1,327円 547円 1,907円 1,057円

※集計期間:2021年1月〜2025年12月

2車系の券種の配当も高いため、3着だけ荒れるというわけではなく、1,2着も想定外の選手が来るという可能性があります。

そのため「2車-3車-4車」といった1,2着に幅を持たせたフォーメーションやボックス買いが有効。

普段より買い目を増やして勝負して、堅め〜穴まで幅広く対応できるようにしておくことが重要です。

小田原競輪場のデータ一覧

バンク特徴やレース傾向を押さえておけば、予想が大きく外れるということはありませんが、より勝率を上げるなら車番別勝率や出目まで押さえておくと良いです。

また、予想せずに出目や車番だけで勝負したいという方もいると思うので、ぜひ目を通しておいてください。

車番別成績

小田原競輪場の車番別勝率はこちら。

車番 勝率 連帯率 3連帯率
1 22.6% 39.7% 54.4%
2 14.9% 27.5% 42.1%
3 13.0% 26.9% 39.9%
4 13.7% 27.2% 41.1%
5 14.2% 31.7% 48.2%
6 3.9% 9.0% 18.2%
7 16.1% 34.2% 49.8%
8 4.0% 9.1% 19.0%
9 11.7% 28.8% 41.2%

※集計期間:2021年1月〜2025年12月

一般的に競輪は内枠有利とされていますが、小田原競輪で突出して勝率が高いのは1番車のみ。

2番車以降はそれほど差がないので、1番車に競争得点が高い選手がいる場合のみ優先的に買い目に入れるくらいで良いでしょう。

加えて、競輪で勝ちにくいとされている4,6,8番車の勝率を見ると、4番車はそれほど低いわけではありません。

4番車だからといって買い目から外すと痛い目に合う可能性があるので、気をつけましょう。

出目ランキング

小田原競輪場の出目ランキングはこちら。

順位 出目 平均配当 回数
1 1-5-7 4,567円 37
2 1-5-4 5,041円 33
3 7-1-5 3,048円 32
4 7-2-5 6,195円 30
5 1-4-5 8,261円 29
6 1-7-2 7,747円 28
7 4-1-5 9,300円 27
7 5-1-7 3,200円 27
9 1-5-3 3,738円 26
10 1-5-2 10,391円 25
11 3-7-5 5,354円 24
11 7-1-4 4,688円 24
13 4-1-7 12,055円 23
13 5-1-2 7,508円 23
13 1-5-6 7,273円 23
13 5-1-3 4,663円 23
17 2-7-4 7,665円 22
17 1-4-7 3,599円 22
17 1-7-4 2,464円 22
20 2-4-7 20,201円 21

※集計期間:2021年1月〜2025年12月

車番別勝率を踏まえても分かる通り、内枠が絡んだ出目が多いというわけではありません。

外枠の5.7番車が絡んだ出目がよく出るので、出目買いで当たる確率を上げるためには外枠の選手を積極的に入れましょう。

中でもおすすめの出目は「1-4-5」。

5番目に出やすいにも関わらず、平均配当が8,000円以上で万車券になることも多いので、大きく稼げる可能性も高いです。

小田原競輪場で勝負する際に最適な買い方

レース傾向やデータを紹介したので、どのように勝負すれば良いかイメージできた方が多いでしょう。

とはいえ、具体的にどう買えば良いのか分からないという方もいるはず。

そこで、小田原競輪で勝負する際に、重視すべきポイントや何着にどのような選手を入れればよいか解説します。

小田原競輪 買い方

買い目作成手順

  1. ラインの先頭を比較:②④ラインが強力
  2. 競争得点を比較:⑦②④が高い
  3. 逃げ回数を比較:②が多い

  • 1着:②④
  • 2着:②④⑦
  • 3着:①③⑤

まずは、ラインの先頭選手の先行力を比較。

一見、⑦①⑤ラインが強力に見えますが、②番車の方が逃げ・捲り回数が多いうえに競争得点も上位なので、②④ラインが優勢と見ます。

次に、個人の実力を比較すると、⑦番車が2番目に競争得点が高く先行力もあるので、軸に追加しましょう。

あとは、3着に1,2着に選んでいない競争得点が高い選手を3〜4名入れれば、幅広い展開に対応しつつ、やや荒れれば高配当を獲得することも出来ます。

小田原競輪場の特徴まとめ

最後に、小田原競輪場の特徴をまとめておきます。

  • 小田原競輪の特徴
  • 333バンク
  • みなし直線が全国で最も短い
  • カントがきつい
  • 333バンクの中では追い込みも決まる
  • 番手-先頭のスジ決着になりやすい
  • やや荒れやすい
  • 1番車が勝ちやすい
  • 出目買いするなら「1-4-5」

小田原競輪場は、みなし直線が全国で最も短くかなり先行有利な作りに思えますが、同じ333バンクと比較すると捲りや差しも決まります。

そのため、問答無用で逃げ回数が多い選手や先行ラインを選ぶのではなく、競争得点やラインの位置など総合的に判断しましょう。

また、スジ決着になりやすいという傾向があるため、2分戦や先頭の実力差が大きいレースはスジ狙いで勝負すると当たる可能性を上げることが出来ます。

ちなみに、競輪新書では今日開催のある他の競輪場の特徴も公開中!

他の会場が気になる・他の会場でも勝負予定という方は、合わせてチェックしてみてください。

本日開催の競輪場
モーニング
ミッドナイト
口コミを書く