【2024年4月更新】2024年の競輪獲得賞金ランキングTOP10！11位~50以内の選手も一覧でご紹介！

競輪予想サイト解体新書の検証担当「近藤 宗康」です。

今回は競輪の獲得賞金ランキング2024を紹介します。

競輪は競技としての人気が年々上がっています。

レース結果は勿論、選手個人にも注目が集まるようになりました。

特に賞金争いは注目が集まりやすく、毎年トップ層の顔ぶれは入れ替わることを競輪ファンは楽しんでいます。

では、2024年の競輪界は誰が稼いでいるのでしょうか。

そこで、今回は2024年の競輪獲得賞金ランキングを大公開！

トップ10の顔ぶれ・11位~50位までの選手一覧・賞金額が高いレースについてご紹介します。

「2024年は誰が稼いでいた知りたい」「推しの選手は2024年賞金ランキング何位なのか知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください！

2024年男子競輪獲得賞金ランキングトップ10を大公開！

早速ですが、2024年の男子競輪の獲得賞金ランキング1位〜10位までをご紹介します！

個別で公開するので、ぜひ最後までご覧ください！

賞金ランキング第1位「郡司 浩平」

氏名	郡司 浩平(ぐんじ こうへい)
級班	S級1班
獲得賞金額	54,357,774円
2024年の獲得タイトル	読売新聞社杯全日本選抜競輪2024、桜花賞・海老澤清杯

第1位は郡司浩平選手！

その獲得賞金額は・・・

54,357,774円！

郡司浩平選手は昨年、下半期成績が伸びず、S級S班からS級1班に降格しました。

一部の競輪ファンからは選手キャリアのピークが過ぎたとも揶揄されていましたが、今年は快調な走りを見せています。

02月09日より開催された、今年初のG1である全日本選抜競輪では見事に優勝！

最速で来季のS級S班復帰を決め、年末のKEIRINグランプリ出場の切符を手にしました。

今年は既に地元川崎競輪の開設記念であるG3でも優勝しており、今最もノッている選手と言って間違いないでしょう。

いくらまで獲得賞金額を伸ばすのか、郡司浩平の活躍に目が離せません。

賞金ランキング第2位「清水 裕友」

氏名	清水 裕友(しみず ひろと)
級班	S級S班
獲得賞金額	48,958,548円
2024年の獲得タイトル	東日本発祥倉茂記念杯、たちあおい賞争奪戦

第2位は清水裕友選手！

その獲得賞金額は・・・

48,958,548円！

清水裕友選手は今年からS級S班復帰しました。

今年は既に2つのG3を優勝しており、獲得賞金額を伸ばしています。

昨年の獲得賞金額は98,961,400円と、ギリギリ1億円プレイヤーとなることが出来ませんでした。

今年はペースが良いので、この調子が続けば昨年の賞金額を超えることは出来るでしょう。

賞金ランキング第3位「古性 優作」

氏名	古性 優作(こしょう ゆうさく)
級班	S級S班
獲得賞金額	42,094,548円
2024年の獲得タイトル	和歌山グランプリ、金亀杯争覇戦

第4位は古性優作選手！

その獲得賞金額は・・・

42,094,548円！

古性優作選手は言わずとしれた現競輪界最強の選手です。

昨年は3つのG1タイトルを獲得し、年間最優秀選手にも選ばれました。

今年は既にG3である和歌山グランプリで優勝。

惜しくも3連覇とはなりませんでしたが、全日本選抜競輪は決勝にも駒を進めました。

古性優作選手は昨年の年間賞金ランキングでは2位となったので、今年は昨年以上の額を獲得することできるのか。

注目が集まります。

賞金ランキング第4位「脇本 雄太」

氏名	脇本 雄太(わきもと ゆうた)
級班	S級S班
獲得賞金額	36,613,400円
2024年の獲得タイトル	ウィナーズカップ

第4位は脇本雄太選手！

その獲得賞金額は・・・

36,613,400円！

脇本雄太選手は競輪界の怪物と呼ばれる選手です。

2022年にはKEIRINグランプリで優勝して年間3億円プレイヤーになるなど、その活躍は目覚ましいものがあります。

昨年は夏に大怪我を負い、獲得賞金額が思うように伸びなかった脇本雄太選手。

怪我なく年間戦い抜けば、昨年の賞金額は余裕でを上回るでしょう。

既に3月に行われたG2ウィナーズカップでは優勝を果たし、勢いに乗っています。

今年はどこまで獲得賞金額を伸ばすのか。

注目しましょう。

賞金ランキング第5位「北井 佑季」

氏名	北井 佑季(きたい ゆうき)
級班	S級1班
獲得賞金額	29,852,000円
2024年の獲得タイトル	平安賞

第5位は北井佑季選手！

その獲得賞金額は・・・

29,852,000円！

北井佑季選手はサッカー選手から競輪選手となった異色の経歴の持ち主です。

年齢は34歳ですが、競輪選手としてのキャリアは4年目と浅め。

昨年はヤンググランプリに出場するなど活躍が目立つ1年でしたが、今年は昨年以上にその頭角を現してきています。

今年は向日町競輪の開催記念である平安賞で優勝。

全日本選抜競輪では初日~3日目を全て1着で終え、完全優勝まであと少しのところまで行きました。

北井佑季選手は未だに年間賞金ランキングでTOP10に入ったことがありません。

今年はランクインすることができるのか、北井佑季選手の走りに注目しましょう。

賞金ランキング第6位「浅井 康太」

氏名	浅井 康太(あさい こうた)
級班	S級1班
獲得賞金額	21,133,674円
2024年の獲得タイトル	玉藻杯争覇戦

第6位は浅井康太選手！

その獲得賞金額は・・・

21,133,674円！

浅井康太選手は三重県出身の39歳で、S級S班経験者です。

2月に高松競輪にて開催されたG3「玉藻杯争覇戦」で優勝。

今年は2度の落車に見舞われながらも高順位をキープしています。

非常に調子が良いことが考えられるため、これからも獲得賞金額を伸びていくでしょう。

賞金ランキング第7位「松浦 悠士」

氏名	松浦 悠士(まつうら ゆうじ)
級班	S級S班
獲得賞金額	18,519,774円
2024年の獲得タイトル	瀬戸の王子杯争奪戦

第7位は松浦悠士選手！

その獲得賞金額は・・・

18,519,774円！

松浦悠士選手は昨年のKEIRINグランプリ2023の覇者です。

昨年王者として迎えた今シーズンは優勝から遠ざかっていました。

しかし、3月頭に玉野競輪で開催された瀬戸の王子杯争奪戦にて優勝。

一気に上位まで食い込みました。

昨年の自身の獲得賞金額を超えるためには、このままコンスタントに勝ちを重ねなければいけません。

王者としてのプレッシャーの中、どこまで賞金額を伸ばすことができるのか、期待しましょう。

賞金ランキング第8位「深谷 知広」

氏名	深谷 知広(ふかや ともひろ)
級班	S級S班
獲得賞金額	16,815,000円
2024年の獲得タイトル	–

第8位は深谷知広選手！

その獲得賞金額は・・・

16,815,000円！

深谷知広選手はS級S班の選手。

今年は安定した走りを見せており、ビックレースでの優勝はないものの初日の記念レースで優勝している印象です。

そんな深谷選手と言えば、突っ張り先行の逃げスタイルでしょう。

今年もその爆発力のある走りは顕在で、多くの競輪ファンを魅了しています。

重賞で優勝し、さらなる上位にランクインすることはできるのか。

注目しましょう。

賞金ランキング第9位「松井 秀幸」

氏名	松井 秀幸(まつい ひでゆき)
級班	S級1班
獲得賞金額	16,778,000円
2024年の獲得タイトル	–

第8¥9位は松井秀幸選手！

その獲得賞金額は・・・

16,778,000円！

松井秀幸選手はS級1班で、長年競輪界の第一線にいるベテラン選手です。

今年は全日本選抜競輪で自身初のG1決勝進出を決め、調子が良いと言えます。

決勝では惜しくも車券に絡むことは出来ませんでしたが、強豪揃いのG1で決勝まで駒を進める実力は確かなものであると言えるでしょう。

今後、ビックタイトルを制し更に上位に食い込むことはできるのか、ベテランの走りから目が離せません。

賞金ランキング第10位「南 修二」

氏名	南 修二(みなみ しゅうじ)
級班	S級1班
獲得賞金額	16,476,000円
2024年の獲得タイトル	–

第10位は南修二選手！

その獲得賞金額は・・・

16,476,000円！

南修二選手は88期のベテラン選手です。

毎年安定した走りを見せていますが、今年は特に安定しています。

全日本選抜競輪では初日~3日目まで全て2着で車券に絡み、決勝にも駒を進めました。

このままコツコツと賞金額を重ねて行けば、年間賞金ランキングにランクインも可能でしょう。

惜しくもトップ10とはならなかった11位〜50位を一挙に公開！(男子選手)

賞金ランキングトップ10の選手はいかがだったでしょうか。

ここからは惜しくもトップ10にランクインしなかった賞金ランキング11~50位の選手を一挙に公開。

2024年04月01日現在、各順位の選手名と獲得賞金額は以下の通りです。

どの選手も1,000万円近くもしくはそれ以上の賞金額を稼いでいます。

競輪選手の年間の平均獲得賞金が1,200万円ほど。

4月の時点で既にそれに近くの額を稼いでいるということは、ランクインしている選手はかなりのトップ層であることがわかるでしょう。

2024年月末別男子競輪獲得賞金ランキングTOP10推移

2024年ガールズケイリン獲得賞金ランキングトップ5を大公開！

ガールズケイリンは男子競輪に負けない勢いで年々人気が増してきています。

昨年は新たに3つのG1が新設されるなど、賞金額が高いレースが多くなってきました。

そこでここからは、2024年のガールズケイリンの獲得賞金ランキング1位〜5位までをご紹介します！

早速、１位から順に見ていきましょう。

賞金ランキング第1位「坂口 楓華」

氏名	坂口 楓華(さかぐち ふうか)
級班	L級
獲得賞金額	8,252,000円
2024年の獲得タイトル	ガールズケイリンコレクション

第1位に輝いたのは坂口楓華選手！

その獲得賞金額は・・・

8,252,000円！

坂口楓華選手は昨年、32連勝を達成するなど大きく飛躍した選手です。

今年は既に3度の完全優勝を遂げており、昨年の好調さは継続していることが伺えます。

3月に行われたガールズケイリンコレクションでは見事優勝。

遠ざかっていた強豪メンバーが揃うレースでの優勝は今後の坂口楓華選手のはずみとなるでしょう。

ポテンシャルは十分にある選手であるため、今後もタイトル獲得で大きく獲得賞金額を伸ばしてくれることに期待です。

賞金ランキング第2位「小林 莉子」

氏名	小林 莉子(こばやし りこ)
級班	L級
獲得賞金額	6,011,000円
2024年の獲得タイトル	–

第2位に輝いたのは小林莉子選手！

その獲得賞金額は・・・

6,011,000円！

小林莉子選手は初代ガールズグランプリの覇者です。

2012年のデビュー以降、毎年賞金ランキングTOP15以内に入っています。

この勢いをキープしたまま年末を迎えることが出来れば、自身2度目の賞金女王も夢ではないでしょう。

賞金ランキング第3位「石井 寛子」

氏名	石井 寛子(いしい ひろこ)
級班	L級
獲得賞金額	5,784,000円
2024年の獲得タイトル	–

第3位に輝いたのは石井寛子選手！

その獲得賞金額は・・・

5,784,000円！

石井寛子選手はガールズケイリン界のベテランで、年末のガールズグランプリの常連選手です。

昨年末でグランプリの連続出場記録は10でストップしてしまいましたが、その強さは衰えることはありません。

今年は既に3回の完全優勝を果たしており、勝率は2024年04月01日時点で86.3%と絶好調です。

獲得賞金額は脅威の5,000,000円超え。

このままの調子が続けば、賞金女王復帰も見えてくるでしょう。

賞金ランキング第4位「久米 詩」

氏名	久米 詩(くめ うた)
級班	L級
獲得賞金額	5,237,000円
2024年の獲得タイトル	–

第4位は久米 詩選手！

その獲得賞金額は・・・

5,237,000円！

久米詩選手は今年で25歳の伸び盛りの選手です。

昨年はガールズグランプリに出場も果たし、今最も勢いのある選手の1人と言っていいでしょう。

そんな久米詩選手は3月に2度の完全優勝を果たし、一気にランキング上位に上り詰めていきました。

4月後半にはガールズレースのみで構成されたG1「オールガールズクラシック」も控えているので、そこでの活躍にも期待が高まります。 

賞金ランキング第5位「吉川 美穂」

氏名	吉川 美穂(よしかわ みほ)
級班	L級
獲得賞金額	5,076,000円
2024年の獲得タイトル	–

第5位は吉川美穂選手！

その獲得賞金額は・・・

5,076,000円！

吉川美穂選手はデビュー4年目の選手です。

昨年大きく飛躍した勢いそのままに今年も好調をキープしています。

3月は6連勝で2度の優勝。

ガールズケイリンコレクションでは惜しくも2着となりましたが、その強さは誰もが認めざる終えない走りをみせていました。

賞金額も既にかなりの額を手にしており、5,000,000円超え。

飛躍した昨年以上の獲得賞金額を狙っていることは間違いないので、今後も吉川美穂選手の活躍に期待しましょう。

2024年月末別ガールズ競輪獲得賞金ランキングTOP5推移

惜しくもトップ5とはならなかった6位〜20位を一挙に公開！(ガールズ選手）

賞金ランキングトップ10の選手はいかがだったでしょうか。

ここからは惜しくもトップ10にランクインしなかった賞金ランキング11~20位の選手を一挙に公開。

2024年04月01日現在、各順位の選手名と獲得賞金額は以下の通りです。

いずれの選手も300万円を越えています。

ガールズケイリン選手の年間の平均獲得賞金が600万円ほどと言われているので、4月の時点でその2/3以上を稼いでしまっているということ。

賞金額の差は男子選手ほど大きくないため、ガールズケイリンの獲得賞金ランキングの順位変動は見応えがあると言えるでしょう。

2023年獲得賞金ランキングトップ10をおさらい

2024年の獲得賞金ランキングは男子競輪・ガールズケイリンいずれも激化しています。

では、そんな獲得賞金ランキング、昨年はどのような顔ぶれだったのかまとめました。

それぞれ2023年の獲得賞金ランキング1~10位は以下の通りです。

2023年のG1の賞金と獲得者をご紹介！

獲得賞金ランキングが大きく変動するのはG1の後です。

G1は他のレースと比較して、賞金がかなりの高額となります。

そのため、獲得賞金ランキングにランクインを狙っている選手は取っておきたいレースです。

2023年に開催されたG1以上のタイトル獲得者と賞金額は以下の通りです。

レース名	タイトル獲得者	獲得賞金額
読売新聞社杯全日本選抜競輪	郡司浩平	30,800,000円
日本選手権競輪	–	79,000,000円※昨年額
高松宮記念競輪杯	–	45,000,000円※昨年額
オールスター競輪	–	57,000,000円※昨年額
パールカップ	–	5,000,000円※昨年額
オールガールズクラシック	–	7,000,000円※昨年額
寛仁親王牌・世界選手権記念	–	28,500,000円※昨年額
競輪祭	–	45,000,000円※昨年額
競輪祭女子王座戦	–	4,000,000円※昨年額
ガールズグランプリ	–	7,000,000円※昨年額
競輪グランプリ	–	130,000,000円※昨年額

G1タイトル間でもその賞金額には差があり、中には1レース優勝するだけで競輪選手の平均年収を上回るレースも存在します。

また、G1タイトルは獲得すると高額賞金の他にも年末のKEIRINグランプリ・ガールズグランプリへの出場が決定。

グランプリは優勝賞金額が全レースの中で最も高いため、獲得賞金額を更に上乗せできるチャンスが訪れます。

強豪揃いのレースとはなりますが、G1タイトルを取っている選手はここぞというときの勝負強さを持っているのが特徴です。

年末グランプリの予想を検討する際は、その年のG1タイトル獲得者に注目するのが有効でしょう。

2024年競輪の賞金ランキングまとめ

いかがだったでしょうか。

今回は2024年競輪の賞金ランキングについてご紹介してきました。

まとめると以下の通りです。

• 男子競輪の獲得賞金ランキング第1位は郡司浩平選手
• ガールケイリンの獲得賞金ランキング第1位は坂口楓華選手
• G1を優勝すれば上位に一気に食い込める高額を手に入れられる

2024年は未だ始まったばかり。

男子競輪は5つのG1、ガールズケイリンは3つのG1を残しています。

獲得者次第では、獲得賞金ランキングは大きく変動するでしょう。

このランキングは月初め・G1終了後に随時更新していきます。

日々のレースと共に賞金ランキングを追えば、競輪の楽しみ方が増えるはずです。

競輪ライフをより有意義なものにするために、ぜひ本記事を役立ててください！