【最新版】ヤンググランプリ2025 予想|並び・展開・買い目まで完全ガイド

2025年12月28日、平塚競輪場でKEIRINグランプリシリーズの幕開けを飾るヤンググランプリが開催されます。
デビュー3年以内の若手9名の選手が日本一の若手の座を懸けて激突する注目レースです。
本記事では、ヤンググランプリ2025の出場選手に関する詳細分析・並び予想・狙い目の買い目などレース予想に必要な情報を徹底解説していきます。
過去のヤンググランプリ2024に関する予想記事も公開しているので、ぜひ参考にして下さい。
目次
ヤンググランプリ2025に活用できるプロ予想をご紹介!
後ほど解説しますが、ヤンググランプリは荒れる決着となる傾向が強いです。
人気選手の買い目でも的中を狙うことが非常に難しいですが、高配当が期待できるレースであることに間違いありません。
ここでは、そんなヤンググランプリの予想で役立つプロ予想をご紹介。
重賞など荒れるレースにおいて過去に的中実績がある競輪予想を厳選し、比較検証を行いました!
検証するにあたって設定した条件は、以下の通り。
検証条件
- 計30戦をもとに検証
- 可能な限り同じ重賞レース(G1~G3)に参加
- 推奨金額の指定がない場合は1点1,000円で購入
- レース収支がプラスなら勝ち・トリガミなら負けで成績に換算
検証結果を獲得収支ランキング順にまとめました!
| 順位/名前 | ジャンル | 的中率 | 回収率 | 収支 | 戦績 |
|---|---|---|---|---|---|
1位![]() チャリスタ |
競輪予想サイト | 76.7% | 317.0% | +266,600円 | 30戦23勝7敗 |
| 2位 競輪HEROS |
AI予想サイト | 83.3% | 188.1% | +174,000円 | 30戦25勝5敗 |
3位![]() 虎党Ltd. |
Twitter予想屋 | 33.3% | 148.7% | +31,700円 | 30戦10勝20敗 |
| 4位 AI競輪 |
AI予想屋 | 23.3% | 122.0% | +25,500円 | 30戦7勝23敗 |
5位![]() AI指数シュウ |
AI予想屋 | 26.6% | 120.8% | +23,200円 | 30戦9勝21敗 |
今回の検証で、いずれの予想媒体も利益を出すことができました。
中でも、1位のチャリスタは30万弱のプラス収支を実現!
2位を記録した競輪HEROSにおいては、30戦25勝と驚異の的中率となりました。
競輪で当たらない状況からいち早く抜け出すためにも、競輪予想媒体を参考にしておくべきです!
ヤンググランプリ2025の開催情報まとめ
まずは、ヤンググランプリ2025の基本情報を以下の表にまとめました。
| 大会名 | KEIRINグランプリ2025 |
|---|---|
| 開催場 | 平塚競輪場 |
| 開催日程 | 2025年12月28日 (日) |
| 優勝賞金 | 600万円 |
| 発走予定時刻 | 16:30 (予定) |
優勝賞金は600万円と、昨年のヤンググランプリよりも100万円増額されています。
若手選手にとっては大きな金額ですが、それ以上に「若手No.1」という栄誉が選手たちを突き動かすでしょう。
過去の優勝者の多くが、その後の競輪界で活躍する選手へと成長していることからも、将来のスター選手を見極める絶好の機会となるでしょう。
次にヤンググランプリ2025に出場するための条件を見ていきましょう。
| 出場人数 | 9名 ※1名が補欠 |
|---|---|
| 選考期間 | 2025年1~9月 ※2025年デビューの選手は7~9月(3ヶ月) |
| 選考月 | 10月 |
| 出場条件① | デビュー3期以内 (日本競輪選手養成所第123回生,第125回生,第127回生の卒業選手) |
| 出場条件② | 世界選手権自転車競技大会トラック個人種目で1位となった者、ケイリンで2位~3位となった者 (開催時S級在籍者) |
| 出走条件④ | 開催時S級在籍者のうち選考期間における平均競走得点上位者 |
| 出走条件⑤ | 開催時A級在籍者のうち選考期間における平均競走得点上位者 |
ヤンググランプリは、開催当年から数えて2年以内にデビューした男子選手のみが出場できるレースです。
2025年大会の対象は123期、125期、127期の3期で、選考期間(2025年1月~9月)における平均競走得点上位者から選抜されています。
KEIRINグランプリ出場資格を持つ選手は除外され、残りの若手トップ選手9名がこの舞台で競い合う構図です。
ヤンググランプリ2025の出場選手一覧
それでは、ヤンググランプリ2025の出場選手9名を詳しく見ていきましょう。
| ヤンググランプリ2025 | |||
|---|---|---|---|
| 選手名 | 所属支部 | 期別 | 級班 |
| 西田優大 | 広島 | 123期 | S2 |
| 篠田幸希 | 群馬 | 123期 | S2 |
| 森田一郎 | 埼玉 | 125期 | S2 |
| 中石湊 | 北海道 | 125期 | S2 |
| 黒瀬浩太郎 | 広島 | 123期 | S2 |
| 阿部英斗 | 福岡 | 125期 | S2 |
| 松崎広太 | 茨城 | 123期 | S2 |
| 梶原海斗 | 福岡 | 123期 | S2 |
| 栗山和樹 | 岐阜 | 125期 | S2 |
今回の出場者は、全員がS級2班の選手となっています。
それぞれの出場選手に関する特徴・傾向を見ていきましょう。
西田優大

| 脚質 | 逃 |
|---|---|
| 今期得点 | 109.27 |
| ホームバンク | 広島競輪場 |
| 勝率 | 27.2% |
| 年齢 | 28歳 |
| 養成所順位 | 7位 |
| 1kmTT | 1:07.23 |
西田優大選手は、広島支部所属の123期生。
中国地区を代表する若手選手として頭角を現しています。
選考期間では安定した競走得点を維持し続けたことから、ヤンググランプリ出場が叶いました。
特にホームバンクである広島競輪場を中心とした地元開催で強さを見せており、同じ400mバンクを有する平塚競輪での走りにも対応力があります。
同じ地元の黒瀬浩太郎とのライン形成が予想され、先行タイプとしての力強い走りが武器です。
平塚競輪のような標準的なバンクでは、持ち前の機動力を活かした戦いが期待できるでしょう。
篠田幸希

| 脚質 | 逃 |
|---|---|
| 今期得点 | 105.92 |
| ホームバンク | 前橋競輪場 |
| 勝率 | 38.4% |
| 年齢 | 26歳 |
| 養成所順位 | 3位 |
| 1kmTT | 1:07.69 |
篠田幸希選手は、群馬県出身の123期生。
関東地区の若手として注目を集める存在です。
養成所時代から養成所順位3位など高い評価を受けており、デビュー後も順調に勝ち星を重ねてきました。
北関東ラインの中核として、チームプレーにも長けた選手と言えます。
特徴としては、バランスの取れた脚質で、先行からの粘り込みと捲りの両方を使い分けられる器用さです。
平塚競輪場のような実力が素直に反映されるバンクでは、総合力の高さが光るでしょう。
森田一郎

| 脚質 | 逃 |
|---|---|
| 今期得点 | 105.28 |
| ホームバンク | 大宮競輪場 |
| 勝率 | 22.7% |
| 年齢 | 24歳 |
| 養成所順位 | 2位 |
| 1kmTT | 1:05.55 |
森田一郎選手は埼玉支部の125期生で、関東の若手を代表する実力者です。
125期という比較的新しい期別ながら、早くもS級2班まで駆け上がった実力の持ち主と言えます。
本大会出場選手の中でも、1kmTTがトップであることからもヤンググランプリ出場への切符を掴んだのも納得できるでしょう。
逃脚質ではありますが、捲りにも定評があり、番手からの捲り込みは他選手からも警戒されています。
平塚競輪のバンク特性を考えると、差し・捲りが決まりやすい環境は森田一郎選手にとって追い風となるはずです。
中石湊

| 脚質 | 逃 |
|---|---|
| 今期得点 | 109.40 |
| ホームバンク | 函館競輪場 |
| 勝率 | 33.3% |
| 年齢 | 21歳 |
| 養成所順位 | 6位 |
| 1kmTT | 1:05.59 |
中石湊選手は、北日本を代表する若手ホープです。
養成所時代から高い身体能力を買われており、デビュー後も着実に実績を積み重ねてきました。
また、北日本ラインの中心選手として、チーム戦にも慣れています。
先行力に優れた選手で、自ら風を切って前に出る積極的なレーススタイルが持ち味です。
ただし、平塚競輪場では差しが有利とされるため、どのように戦略を組み立てるかが注目されるでしょう。
黒瀬浩太郎

| 脚質 | 逃 |
|---|---|
| 今期得点 | 107.91 |
| ホームバンク | 広島競輪場 |
| 勝率 | 0% |
| 年齢 | 25歳 |
| 養成所順位 | 2位 |
| 1kmTT | 1:07.15 |
黒瀬浩太郎選手は、西田優大選手と同じ広島支部の123期生。
中国地区の若手2トップの一角です。
地元広島での開催では特に強さを発揮しており、遠征先でも堅実な走りを見せています。
今期1着での結果がありませんが、先行・捲りタイプとして前に出る競走が得意で、西田とのコンビネーションも注目ポイントです。
平塚のバンクでどのような走りを見せるか、戦術面での柔軟性が試される舞台となるでしょう。
阿部英斗

| 脚質 | 逃 |
|---|---|
| 今期得点 | 102.39 |
| ホームバンク | 小倉競輪場 |
| 勝率 | 7.1% |
| 年齢 | 21歳 |
| 養成所順位 | 16位 |
| 1kmTT | 1:06.74 |
阿部英斗選手は125期生で、九州の若手を牽引する存在です。
デビュー年の2024年に125期新人賞金トップの1,027万3,000円を獲得し、その実力を証明しました。
選考期間でも高い競走得点を維持し続け、ヤンググランプリ出場権を手にしています。
逃げが中心ですが、追い込みタイプとして番手からの鋭い差しも武器にしており、終盤の爆発力は侮れません。
平塚競輪場の特性を考えると、柔軟な走りができる阿部にとって絶好の舞台と言えるでしょう。
松崎広太

| 脚質 | 逃 |
|---|---|
| 今期得点 | 101.75 |
| ホームバンク | 取手競輪場 |
| 勝率 | 8.3% |
| 年齢 | 26歳 |
| 養成所順位 | 9位 |
| 1kmTT | 1:07.50 |
松崎広太選手は茨城支部の123期生ですが、ホームバンクは取手競輪です。
九州ラインの一員として、チームプレーにも対応できる柔軟性を持っています。
選考期間中は目立った大きな勝利はないものの、安定した成績でヤンググランプリ出場を決めました。
バランス型の選手で、状況に応じて先行も追い込みもこなせる器用さが強みです。
直線が長いバンクが得意な傾向もあり、臨機応変な対応力があれば平塚競輪との相性も問題ないでしょう。
梶原海斗

| 脚質 | 逃 |
|---|---|
| 今期得点 | 104.71 |
| ホームバンク | 久留米競輪場 |
| 勝率 | 23.0% |
| 年齢 | 26歳 |
| 養成所順位 | 53位 |
| 1kmTT | 1:07.95 |
梶原海斗選手は久留米競輪場をホームバンクとする123期生の選手。
デビュー後から順調に勝ち星を重ね、S級2班まで駆け上がった実力者です。
久留米競輪場を中心に九州各地で結果を残しており、遠征先でも安定した走りを見せています。
先行・捲りタイプとして、積極的に前に出る走りが持ち味です。
本大会のライン形成が大きなカギとなり、どのような役割分担で戦うかが注目されます。
栗山和樹

| 脚質 | 逃 |
|---|---|
| 今期得点 | 103.31 |
| ホームバンク | 大垣競輪場 |
| 勝率 | 15.3% |
| 年齢 | 28歳 |
| 養成所順位 | 3位 |
| 1kmTT | 1:08.44 |
栗山和樹選手は、中部地区の若手ホープとして期待される存在です。
養成所時代から技術の高さに定評があり、デビュー後も特昇を重ね、級班を上げてきました。
一時は怪我による欠場もありましたが、無事復活を遂げています。
追い込みタイプとして、コーナーにかけての捲りに磨きをかけている選手です。
平塚競輪場の特性を考えると、捲りが有利な環境は栗山和樹選手にとってプラスに働くでしょう。
ヤンググランプリ2025 並び予想(ライン構成)
ヤンググランプリといったレベルの高いレースにおいても、ライン構成が勝敗を大きく左右します。
2025年大会の並び予想を、地区別の力関係と選手特性から分析していきましょう。
予想される主要ライン
本サイトが考えるヤンググランプリ2025の並び予想は以下の通り。

それぞれの並び・ラインの特徴を見ていきましょう。
中国ライン(西田優大-黒瀬浩太郎)

広島支部同士かつ同期コンビで、中国地区の若手を代表する2名です。
両選手とも先行・捲りタイプのため、前に出る積極的な走りが期待できます。
お互いの噛み合った動き・展開で、上位進出を狙ってくるでしょう。
関東ライン(篠田幸希-森田一郎-松崎広太)

本レース唯一の3車ラインと予想しました。
並び順としては、篠田幸希が先行で仕事をしながら、番手の森田一郎選手及び松崎広太選手が追い越しのタイミングを図るでしょう。
人数的な優位性を活かした戦いができれば、上位独占も視野に入ります。
九州ライン(阿部英斗-梶原海斗)

12月初頭の佐世保競輪G3のインタビューでは、阿部英斗選手は梶原海斗選手とはまだ何も話していないと語っています。
ただ、福岡支部同士ということで、強力なラインが形成される可能性が高いです。
阿部英斗選手はG3で勝利するなど実力を証明しており、安定感があります。
いずれも逃げ・追い込みのどちらもできるので、レース展開に応じた攻撃的な走りが予想できるでしょう。
単騎(中石湊、栗山和樹)

同じ支部の選手がいない中石湊選手と栗山和樹選手は、単騎で走ると予想しました。
可能性として高くはありませんが、同じ125期の選手同士でラインを組む可能性も否定できません。
ただ、中石湊選手は自転車競技選手としてナショナルチームに所属していることからも、単騎で活躍できる実力は大いに期待できます。
ヤンググランプリ2025のバンク特徴と展開への影響
ヤンググランプリ2025の開催地は、平塚競輪。
400mバンクという標準的な周長で、全国43場中30場が同じ規格です。
ここでは、そんな平塚競輪の特徴にフォーカスしてみていきましょう。
平塚競輪場のバンクデータ
平塚競輪のバンクデータは、以下の通り。
| 平塚競輪のバンクデータ | 全競輪場の平均バンク | ||
| バンク周長 | 400m | バンク周長 | – |
|---|---|---|---|
| 直線距離 | 54.2m | 直線距離 | 53.9m |
| カント | 31°28´37″ | カント | 31°64´23″ |
| ホーム | 11.0m | ホーム | 10.6m |
| バック | 9.3m | バック | 9.4m |
| センター | 7.5m | センター | 7.7m |
平塚競輪場は構造上クセがない部類に入る競輪場です。
しかし、特徴がないというわけではありません。
平塚競輪は、バンクの重さが天候や湿度によって変わりやすい傾向です。
海に近く、バンク内に池があるため湿度の影響を受けやすく、特に夏場や雨の前後は重くなりがちと言えます。
12月末の開催となるヤンググランプリでは、冬の乾燥した空気により比較的軽いバンクとなる可能性が高いでしょう。
決まり手データから見る展開予想
平塚競輪の過去の決まり手データを見ていきましょう。
| 1着の決まり手割合 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 平塚競輪 | 全国平均 | ||||||
| 逃げ | 差し | 捲り | マーク | 逃げ | 差し | 捲り | マーク |
| 21.6% | 44.4% | 34.0% | – | 24.0% | 39.1% | 36.8% | – |
※集計期間:2024年01月~2023年06月
全国平均と比較すると、差しが最も多くなっています。
次に平塚競輪で開催されたレースの中で比べてみましょう。
| 平塚競輪 1着決まり手割合 | |||
|---|---|---|---|
| 逃げ | 差し | 捲り | |
| S級戦・9車立て | 13.2% | 43.4% | 42.9% |
| クラス平均 | 24.7% | 45.8% | 29.3% |
| 400バンク平均 | 24.1% | 46.5% | 29.3% |
※Gamboo(2020年10月~2024年5月)より引用
S級戦9車立てレースに絞って見ると、捲りの割合が最も高く、逃げは大きく減少しています。
ヤンググランプリのような最高峰のレースでは、S級9車のデータがより参考になるでしょう。
以上より、本大会の1着予想の選手は比較的捲りが得意な篠田幸希選手、栗山和樹選手、梶原海斗選手に期待できます。
風の影響

平塚競輪場は相模川に近く、風の影響を受けやすい立地です。
風向きが安定しないため、当日の気象条件がレース展開を左右する可能性があります。
向かい風が強い場合は先行選手が不利になり、差し・捲りがより有利になります。
逆に追い風が強い場合は、先行選手が粘り込める可能性が高まるでしょう。
レース当日の風向き・風速は、予想を組み立てる上で必ずチェックすべき要素です。
ヤンググランプリ2025 本命・対抗・穴選手評価
ここでは直近の成績、持ち味、バンク相性、そして展開との適性を踏まえて、本命・対抗・穴の3段階評価で整理していきます。
本命:西田優大・阿部英斗

西田優大選手は、今年の選考1位に相応しい安定した勝ち上がりを見せてきました。
特にインの粘りと中団確保の巧さが際立っています。
ヤンググランプリのような先行争いが激しくなる舞台では、最も着を外さないタイプと言えるでしょう。
一方、阿部英斗選手は125期新人賞金トップの実績を持っています。
追い込みもできることから、平塚バンクの特性に合致しており、九州ラインの番手という好位置も魅力的です。
大舞台での勝負強さもあり、ヤンググランプリという晴れ舞台で力を発揮してくれるはずでしょう。
対抗:篠田幸希・森田一郎

篠田幸希選手の魅力は何よりもレースの入り方が上手く、周回中の脚の使い方に無駄がない点。
今年は捲りへの移行もスムーズで、バックからの仕掛けに幅が出てきています。
前述した通り、捲りが多い傾向にある平塚競輪との相性も申し分ないでしょう。
また、森田一郎選手は本レース出走選手の中でもスピード力は本物です。
それ以外にも追い込みタイプとしての一面もあり、複数の展開に上手く対応できるスキルを備えていると言えます。
同ラインの選手が前で粘ってくれれば、最後に差し脚が炸裂する展開が描けるでしょう。
穴:栗山和樹

今回のレースでは、栗山和樹選手は単騎または小規模ラインとなり、不利な立場は否めません。
しかし、捲りには定評があり、コーナーでの混戦となれば一発の可能性を秘めています。
平塚バンクの特性を考えると、番手に潜り込めれば勝機はあり得るでしょう。
人気は低くなりそうなため、高配当を狙うなら組み入れたい選手と言えます。
ヤンググランプリ2025 買い目予想(3連単・2車単)
ここからは具体的な買い目を提示していきます。
買い目を組み立てる上での参考例として捉えてください。
3連単推奨買い目(本命狙い)
軸:西田優大(1番車)・阿部英斗(6番車)
1 6 –1 6 –2 3 4 5 8
※投資配分: 各1,000円→10,000円
本命の西田優大選手と阿部英斗選手を軸に、3着で同ラインの選手を絡める買い目です。
実力通りの決着となれば、的中が期待できます。
3連単推奨買い目(中穴狙い)
軸: 篠田幸希(2番車)・森田一郎(3番車)
2 3 –1 2 3 6 –1 6 7
※投資配分: 各1,000円→14,000円
対抗選手として選出した2・3番車を軸とした買い目となります。
本命の1・6番車が車券に絡む可能性も考慮して、2・3着に組み入れました。
全体的には、関東ラインと追い込みタイプを中心に組み立てた買い目です。
配当と的中率のバランスを意識した構成と言えます。
3連単推奨買い目(大穴狙い)
9 –2 3 –2 3 (関東絡み)
3 9 –3 6 9 –3 6 (捲り決着)
※投資配分: 各1,000円→7,000円
単騎予想の栗山和樹選手を絡めた買い目です。
混戦となり、ラインがバラける展開担った際に期待できる要素はあるでしょう。
人気の少ない買い目が予想されるので、高配当が狙えると考えました。
2車単推奨買い目
(鉄板)
1 3 6 –1 2 3 6 8
(攻め)
2 3 9 –2 3 6 9
※投資配分: (鉄板)各1,000円→12,000円、(攻め)各1,000円→9,000円
鉄板では、有力選手を中心にラインを意識した買い目としました。
軸に各ラインの注目選手を絡めることで、的中率を担保しています。
一方、攻めの買い目としては穴選手の栗山和樹選手も加えた買い目で高配当を意識しました。
リスクは高いですが、的中すれば大きなリターンが見込めるでしょう。
買い目が定まらない時はプロ予想一択!
ここまで、ヤンググランプリの特徴と推奨する買い方をご紹介してきました。
中には、競輪に慣れていない方や買い目の組み立てが面倒な方もいるでしょう。
そんな方達に一度活用してほしいのが、プロ予想!
競輪予想に熟練した予想師たちが無料*で買い目を公開してくれるので、考える手間を省くことができます。
ここでは、そんなプロ予想の中でも直近成績が優れているものに絞ってご紹介。
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|---|---|---|---|---|---|
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Twitter予想屋 | 33.3% | 148.7% | +31,700円 | 30戦10勝20敗 |
| 4位 AI競輪 |
AI予想屋 | 23.3% | 122.0% | +25,500円 | 30戦7勝23敗 |
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過去10年の傾向から読み解く“勝つ選手の条件”
今年で25年目を迎えるヤンググランプリ。
過去のレースを振り返ることで、傾向や共通点を見えるきっかけにもなるでしょう。
ここでは、ヤンググランプリの過去10年間のデータとそこから分かる傾向を以下3つに分けてご紹介していきます。
- ヤンググランプリの歴代優勝者
- 決まり手と着順
- 配当・オッズ
それぞれ見ていきましょう。
ヤンググランプリの歴代優勝者
| 開催年 | 優勝者 | 優勝時階級 | 開催会場 |
|---|---|---|---|
| 2024年 | 纐纈洸翔 | S級2班 | 静岡 |
| 2023年 | 太田海也 | S級2班 | 立川 |
| 2022年 | 菊池岳仁 | S級1班 | 平塚 |
| 2021年 | 小原佑太 | S級1班 | 静岡 |
| 2020年 | 松井宏佑 | S級1班 | 平塚 |
| 2019年 | 松本貴治 | S級1班 | 立川 |
| 2018年 | 太田竜馬 | S級1班 | 静岡 |
| 2017年 | 鈴木竜士 | S級1班 | 平塚 |
| 2016年 | 渡邉雄太 | S級1班 | 立川 |
| 2015年 | 野口大誠 | S級2班 | 京王閣 |
昨年のヤンググランプリでは中野慎詞選手、太田海也選手と実力の高い有名選手が複数出場していました。
そんな中、比較的注目が控えめだった纐纈洸翔選手が優勝を飾っています。
今回のレースも、展開次第では波乱の結果となる可能性が考えられるでしょう。
過去10年間での決まり手と着順
| 開催年 | 1着の決まり手 | 2着の決まり手 | 1~3着 |
|---|---|---|---|
| 2024年 | 差し | 捲り | 9-1-7 |
| 2023年 | 逃げ | 差し | 1-2-4 |
| 2022年 | 差し | 捲り | 4-1-3 |
| 2021年 | 差し | 差し | 2-4-9 |
| 2020年 | 捲り | マーク | 1-3-9 |
| 2019年 | 差し | 差し | 3-5-9 |
| 2018年 | 差し | 差し | 5-2-1 |
| 2017年 | 差し | 捲り | 2-1-4 |
| 2016年 | 差し | 差し | 2-6-7 |
| 2015年 | 差し | 捲り | 9-3-1 |
ヤンググランプリでの決まり手は、過去10回のうち8回が「差し」での決着となっています。
また、今大会開催地である平塚競輪場で開催された2017年・2022年はいずれも差し込みで決着しました。
今回のレースにおいても、1着の選手軸を「差し」が得意な選手に注目するべきでしょう。
過去10年間での配当・オッズ
| 開催年 | 3連単の配当/オッズ | 2車単の配当/オッズ | 2枠連の配当/オッズ | ワイドの配当/オッズ |
|---|---|---|---|---|
| 2024年 | 単 21,810円/218.1倍 複 3,700円/37.0倍 |
単 3,160円/31.6倍 複 1,030円/10.3倍 |
単 2,610円/26.1倍 複 840円/8.4倍 |
1 440円/4.4倍 |
| 2023年 | 単 18,020円/180.2倍 複 5,240円/52.4倍 |
単 1,440円/14.4倍 複 790円/7.9倍 |
単 1,450円/14.5倍 複 860円/8.6倍 |
1 310円/3.1倍 |
| 2022年 | 単 21,250円/212.5倍 複 3,600円/36.0倍 |
単 4,220円/42.2倍 複 2,200円/22.0倍 |
単 2,920円/29.2倍 複 1,590円/15.9倍 |
1 860円/8.6倍 2 590円/5.9倍 3 730円/7.3倍 |
| 2021年 | 単 57,470円/574.7倍 複 9,860円/98.6倍 |
単 8,280円/82.8倍 複 4,280円/42.8倍 |
単 2,850円/28.5倍 |
1 1,620円/16.2倍 2 660円/6.6倍 3 2,620円/26.2倍 |
| 2020年 | 単 2,210円/22.1倍 複 890円/8.9倍 |
単 620円/6.2倍 複 430円/4.3倍 |
単 650円/6.5倍 複 450円/4.5倍 |
1 200円/2.0倍 |
| 2019年 | 単 9,200円/92.0倍 複 970円/9.7倍 |
単 3,710円/37.1倍 複 1,850円/18.5倍 |
単 2,560円/25.6倍 複 1,340円/13.4倍 |
1 490円/4.9倍 2 240円/2.4倍 3 280円/2.8倍 |
| 2018年 | 単 13,610円/136.1倍 複 2,520円/25.2倍 |
単 3,110円/31.1倍 |
単 3,120円/31.2倍 複 1,620円/16.2倍 |
1 590円/5.9倍 2 440円/4.4倍 3 700円/7.0倍 |
| 2017年 | 単 74,140円/741.4倍 複 13,770円/137.7倍 |
単 5,060円/50.6倍 複 2,170円/21.7倍 |
単 5,370円/53.7倍 |
1 660円/6.6倍 |
| 2016年 | 単 406,260円/4,062.6倍 複 41,800円/418.0倍 |
単 27,910円/279.1倍 複 13,790円/137.9倍 |
単 4,590円/45.9倍 複 2,220円/22.2倍 |
1 4,850円/48.5倍 2 950円/9.5倍 3 5,130円/51.3倍 |
| 2015年 | 単 35,760円/357.6倍 複 3,750円/37.5倍 |
単 7,960円/79.6倍 複 4,160円/41.6倍 |
単 5,980円/59.8倍 複 2,840円/28.4倍 |
1 1,080円/10.8倍 2 440円/4.4倍 3 510円/5.1倍 |
3連単の配当は、過去10年のうち8回も万車券になっています。
このことから、人気の買い目で的中する確率は高いと言えないでしょう。
ヤンググランプリではレースが荒れる可能性も充分考慮し、買い目を組み立てるようにして下さい。
まとめ|ヤンググランプリ2025は“脚力+位置取り”が鍵
ヤンググランプリ2025は、平塚競輪場という差しが有利なバンクで開催されます。
出場する9名は全員がS級2班という、若手の中でも実力者揃いです。
今回のレースの鍵を握るのは、脚力と位置取りの2点。
いくら実力があっても、不利な位置からでは勝つことは難しいでしょう。
逆に、好位置につけられれば、一発で勝負が決まる可能性もあります。
複数のシナリオを想定しながら、楽しんで観戦・投票しましょう!
本サイトでは、ヤンググランプリ2025予想以外にも競輪グランプリ・ガールズグランプリの予想記事も公開しています。
予想する上で押さえておきたいポイントを包括した内容となっているので、チェック必須です。





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