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過去に起きた競輪選手同士の殴り合い!実際の事例やSNSの噂などをご紹介!

競輪の殴り合いTOP

競輪場の熱気と緊張感の中、高度な技術と駆け引きが要求される過酷なスポーツです。

時に選手同士の感情がぶつかり合い、殴り合いに発展する可能性がなくもありません。

今回は、そんな競輪選手同士が殴り合いに発展する背景や原因、実際に起きた事例をご紹介!

選手たちの素顔や競輪界の知られざる一面にも迫りながら、なぜ彼らが時に感情をコントロールできなくなるのか、その理由に迫ります。

ぜひ最後までご覧ください。

競輪選手同士が殴り合いとなってしまう原因5選!

まず、そもそも競輪選手同士が殴り合いとなる原因には何があるのでしょうか。

主な理由として、高いストレス環境での競争や、勝負の世界特有の緊張感が原因となることが考えられます。

ここでは、競輪選手同士が殴り合いとなる原因を以下5つに分けて解説。

  • 問題児
  • 選手同士が不仲
  • 喧嘩屋走り
  • ラインの裏切り
  • 不祥事

それぞれ詳しく見ていきましょう。

問題児

競輪 問題児

競輪界にも、いわゆる問題児と呼ばれる選手が存在します。

ルールを無視した危険な走りや、他選手への嫌がらせ行為を繰り返す選手のことです。

こうした選手の行動は、他の選手の安全や利益を脅かすことがあります。

特に、勝とうという意識が強い一部の選手は、勝つためなら手段を選ばない姿勢を見せることも考えられるでしょう。

例えば、意図的な接触や妨害行為など、他選手にとって危険な走りを繰り返す選手に対しては、レース後に怒りが爆発することも少なくありません。

以下のデータは、過去10年間における競輪選手の違反行為の種類と割合を示しています。

違反行為の種類 件数 割合
接触違反 458件 42%
進路妨害 327件 30%
ライン破壊 153件 14%
その他違反 152件 14%
合計 1090件 100%

※日本競輪選手会資料(2014-2024年)より参照

競輪は命がけのスポーツであるため、危険な走りは選手の命を脅かす行為です。

一歩間違えれば、死に至ることもありえなくはありません。

選手同士が不仲

競輪選手 不仲

競輪選手たちの中には、以前からの確執や不仲な関係がある場合があります。

これは何かしらの因縁や、過去のレースでのトラブルから起因することが多いです。

特に同期や同じ地域出身の選手間では、ライバル関係が深刻な対立に発展することもあります。

また、性格の不一致や価値観の違いから、長年にわたって関係が悪化していくケースもあるでしょう。

競輪選手は全国各地のレースに参加するため、不仲な選手と何度も顔を合わせることになり、その度に緊張関係が生まれます。

レース中の小さな出来事が、大きなトラブルの火種となることがあるのです。

喧嘩屋走り

喧嘩屋走り

「喧嘩屋走り」とは、他の選手を挑発するような過激な走法や態度を取る走りのことを指します。

意図的に危険なポジションを取ったり、必要以上に接触を誘発したりする迷惑行為です。

この走り方は、単なる戦術というよりも、相手選手を精神的に揺さぶる心理戦の一環として行われることも考えられます。

喧嘩屋走りを繰り返す選手は、レース後の駐車場や宿舎などで他の選手と口論などに発展するケースもあるそうです。

こういった走りをする選手は嫌われ者という烙印を押される可能性もあります。

少なくとも喧嘩屋走りが原因で落車すると、ただでは済まされない事態となるでしょう。

ラインの裏切り

ラインの裏切り

競輪では、事前に決められたラインを元にレース展開を考えます。

特に同じチームや師弟関係にある選手間では、互いに協力してレース展開を有利に進める約束が交わされることが多いです。

しかし、時に実際のレースでこの約束が破られることも。

これをラインの裏切りと呼び、競輪選手の中では重大な信頼違反とみなされます。

例えば、先頭を引く約束をしていた選手が途中で脱落したり、味方を助けるべき場面で見捨てたりする行為です。

こうした裏切り行為は、信頼関係を崩壊させることも考えられます。

競輪界では信頼関係が非常に重要視されるため、ラインの裏切りは怒りに繋がる大きな要因となるのでしょう。

不祥事

競輪選手 不祥事

競輪選手が起こした不祥事が原因で、他の選手から避けられる・嫌われるケースもあります。

不祥事の中でも、八百長疑惑や違法賭博への関与などが代表的です。

一部の選手の不祥事は、競輪界全体の信頼性を損なうため、真面目に競技に取り組む選手たちからの反発を受けることがあります。

また、金銭トラブルや異性関係などの私生活での問題も、他の選手たちから避けられる理由となる可能性もあるでしょう。

競輪で殴り合いをするとどうなる?

競輪 殴り合い

日本競輪選手会やJKA(公益財団法人日本競輪学校)のルール・規定では、競輪場での暴力行為における具体的な処罰は記載されていません。

しかし、2024年9月には現役の競輪選手4名が先輩選手からセクハラ・パワハラを受けたとして処分の申し立てを行っています。

この件に関して、日本競輪選手会からはコメントを控えるとの回答だったので、処分が下されたのかは不明です。

そもそもの話にはなりますが、競輪と言えど暴力行為が起きた際には、刑事事件として傷害罪で告訴されることも十分に考えられます。

仮に相手側が悪かったとしても、殴り合いをした時点で、選手のイメージ低下は避けられません。

感情にコントロールされると判断を誤りかねないので、競輪選手は冷静である要素も求められます。

犬猿の仲と言われている競輪選手とは?

現時点で、メディアを通じて競輪選手同士が殴り合いをしたケースはありません。

しかし、それに近い形の口論などは実際に過去に起きたことがあります。

ここでは、そんな中でも特に犬猿の仲と噂される競輪選手についてご紹介。

  • 諸橋愛選手と木暮安由選手
  • 中山拓人選手と高本和也選手

それぞれ何が原因で犬猿の仲になったのか見ていきましょう。

諸橋愛選手と木暮安由選手

殴り合いエピソード

諸橋愛選手と木暮安由選手が犬猿の仲と言われるきっかけとなったのが、2017年7月に弥彦競輪で開催されたレース。

同じレースに出走していた吉田拓矢選手を番手にするか否かで2人の意見がぶつかることに。

殴り合いや喧嘩にはなりませんでしたが、この件で本来チームであるべきラインが崩壊してしまったのです。

レースで勝つという意識があった上で、同じ仲間同士でも譲れないものがあったので、言い争いになったのでしょう。

その後、両選手は佐藤慎太郎選手の尽力もあって、無事和解したそうです。

険悪な関係性がなくなり、チームとしてあるべき姿に戻ったのは喜ばしいことです。

競輪のラインという独自の戦い方があってこそのエピソードでした。

中山拓人選手と高本和也選手

次にご紹介するのが、中山拓人選手と高本和也選手です。

両選手は競輪学校をともに乗り越えた同期という関係性でもあります。

そんな仲が良いはずであろう2人が犬猿の仲と噂されるキッカケとなった写真がこちら。

決勝前に同期の中山拓人選手と高本和也選手が喧嘩!?

お互いが拳を突き合うポーズでの写真となっています。

しかし、2人の表情から見ても分かる通り、仲睦まじい関係だからこそできる馴れ合いであることが分かるでしょう。

おふざけのつもりが犬猿の仲と勘違いされたエピソードでした。

SNS(Twitter)上での競輪選手同士の不仲説について

近年、SNSの普及により、競輪選手の私生活や選手間の関係性が以前より可視化されるようになりました。

そのため、SNS上に投稿される発言から、選手同士の関係性に疑問を持たれる可能性もなくはありません。

そこで、今回はTwitterにて投稿された競輪選手の不仲に関するポストを見ていきましょう。

松浦悠士選手と清水裕友選手

松浦悠士選手 不仲

まず、1つ目が松浦悠士選手と清水裕友選手。

いずれもS級S班に所属している(していた)ため、有名選手です。

両選手の不仲説があったようですが、調べてみたところ確証的な裏付けはありませんでした。

少なくとも、上記ポストの引用元記事のように松浦悠士選手が清水裕友選手に感謝の言葉を伝えている時点で、仲は良いはずです。

SNSの投稿にもファンから見た視点での考えが簡単に投稿されることもあり、勘違いがどこからか噂話へと変わったのでしょう。

静岡県勢競輪2選手

静岡競輪センス 訴訟

次に投稿されていたのが、静岡県勢の某競輪選手の不仲。

いずれも名前は伏せられているため、不明です。

投稿内容がこちら。

現在元記事は削除されていますが、2022年に静岡県勢の競輪選手がブログにてレース中に禁止行為をされたと書き込んだそうです。

この投稿に対して、ブログに欠かれた側の選手が名誉毀損で慰謝料請求訴訟を起こしたとのこと。

判決は、被告側(ブログ投稿した選手)に88万円を支払うよう命じ、双方控訴せず確定したそうです。

この件に関しては、実際に裁判まで発展しているので、不仲であることに違いないでしょう。

自身が被害を受けたとしても感情的に行動したことで、思ってもなかった形で自分に返ってくることもあります。

レースが白熱する競輪であっても、身勝手な行動は絶対慎んだ方が良さそうです。

競輪選手殴り合いまとめ

今回は、競輪選手殴り合いについてご紹介してきました。

まとめると以下の通りです。

  • 競輪選手が殴り合いとなる原因は様々
  • 競輪の公式規定では暴力行為に対する処罰は記載なし
  • 現在競輪選手で公に犬猿の仲である選手はいない
  • 過去にはレース中のトラブルがキッカケで訴訟にまで発展した
  • SNS上でも競輪選手の不仲説が噂されている

競輪ファンであれば、喧嘩や揉め事のない真っ当なレースが見たいはず。

レース中のトラブルや喧嘩で、選手のキャリアを大きく左右するほどの重大な結果をもたらしかねません。

公平且つプロらしいレースを引き続き見せてほしいですね。

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